時代を先取りして登場したコンパクトSUV「ロッキー」
ロッキーは2019年に、時代を先取りして登場した5ナンバーサイズのコンパクトSUV。今やこのセグメントは、トヨタ ヤリスやホンダ WR-V/ヴェゼル、フォルクスワーゲン T-クロスなど人気モデルがひしめく激戦区となっている。なお、ロッキーはトヨタにもOEM供給され、トヨタ ライズとは兄弟車となる。
アウトドアレジャーなどの非日常イベントから買い物など普段の生活に至るまで幅広いシーンで活躍できるよう、求めやすい価格を設定。全長×全幅×全高=3995×1695×1620mm、ホイールベース=2525mmというコンパクトなサイズとしながら、広く使いやすい快適な車内空間を実現した。
パワートレーンは1L直3ガソリンターボでスタートし、2021年の改良で1.2Lガソリンハイブリッド、1.2Lガソリン自然吸気を追加。FF車、4WD車にそれぞれ使い分けている。また同時に予防安全・運転支援システムの充実化が図られたことも大きな注目を集めた。
今回の一部改良では、大きな変更はアナウンスされていないが、2021年以来の改良でさらに熟成が進んでいると期待される。
ロッキー ラインナップ(価格は税込み)
・1.2
L:¥1,761,100
X:¥1,910,700
プレミアムG:¥2,171,400
・1.0ターボ
L(4WD):¥2,039,400
X(4WD):¥2,187,900
プレミアムG(4WD):¥2,432,100
・1.2+モーター
X HEV:¥2,216,500
プレミアムG HEV:¥2,460,700
文/近藤暁史 写真提供/ダイハツ工業
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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