アルトの本質は初代モデルから今も変わらず
今回の歴史遺産の選定では、「軽自動車の排気量が550ccへの拡大を機にその本質を捉え、ムダや飾りを省いた低価格車として登場し、当時低迷していた軽自動車市場を復活させ、今日の軽自動車の地位を確固たるものにした。」という点が評価された。
初代スズキ アルトの歴史遺産の選定について、 鈴木俊宏スズキ代表取締役社長は「アルトは1979年の発売以来、環境性能や安全性能をはじめとする、軽自動車を取り巻く社会環境やお客様のご要望にお応えし、進化を続けてきました。その中で『経済的で機能的』というアルトの本質は初代モデルから変わらずに脈々と受け継がれ、お客様の生活を支え続けています。今後もアルトらしい進化にご期待いただければ幸いです」とコメントしている。
文/近藤暁史 写真提供/スズキ
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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