ミニサンダーのメリット2
一般的な直径100mm仕様のサンダーはブラシつきのモーターとなっていますが、ミニサンダーはブラシレスモーター仕様。ブラシと呼ばれる磁石は消耗品で、ブラシつきモーターの場合、ブラシが消耗してくると回転が安定しません。そうなってくるとブラシの交換が必要となってきます。この交換ブラシがけっこう値が張るんです。
サンダーを頻繁に使う職人なら、交換ブラシをまとめ買いすることでリーズナブルに手に入れることができますが、少量だと高い。交換ブラシ1セットも10セットも変わらないような金額だったりするので、ちょっと困りもの。
一方でブラシレスモーター仕様のミニサンダーは、そもそもブラシがないので、メンテナンスフリーなのです。
ミニサンダーのメリット3
ミニサンダーは基本的に充電式。ディスクが小さい上に、コードレスだから取り回しも楽なのです。だから小さいところの作業に向いてるし、充電式だからそれほどパワーもないのが逆にメリットとなり、モーターの力が強すぎて制御不能ってこともなく細かく振り回せます。
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この記事を書いた人
パーツデザイナー坂東 漠
スタンドがないと倒れる。ライダーの支えがないと自立できない。ライダーがいてもときにコケるといった2輪車の特性に魅了され、自転車、e-Bike、モーターサイクルの部品を開発。多くの人は気づかないが、それがないと成り立たないといったパーツを手がけている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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