「パーフェクトな極小街歩きバッグ」アークテリクスのマンティス 1は“今の時代の街歩きカバン”の大正解!/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.95
執筆者: 編集長/奥家慎二
コンパクトなサイズ感とシンプル&機能美を秘めた収納構造!
「マンティス 1 ウエストパック」のポイントは、なによりそのコンパクトなサイズ感にあります。サイズはW21×H15×D8cm。スペックから見るとそこそこのサイズ感に思えますが、これは最大幅から測定されている数値のため、実物はもっとコンパクトに感じます。
実際に斜め掛けしてみると、ご覧の通り。片側の大胸筋と同じくらいといいますか、体に沿わせてみると突出した感じもなく、自然と収まります。
街歩きでも、なるべくミニマムに過ごしたいと願う人は多いのではないかと思うのですが、そんな御仁に「マンティス 1 ウエストパック」はパーフェクトな回答を示してくれます。上の写真は、私が普段持ち歩く荷物を入れてみたところ。マチのあるメイン収納には、折りたたみ財布やフリスク、車のスマートキーなどを入れてみると、過不足なく収められました。メイン収納を開け閉めするファスナーは一直線のシンプルなレイアウトですが、最大限に開放すると上部がフタのように開くので、荷物の出し入れもスムーズでした。
さらにメイン収納には、背面側にファスナー付きセキュリティポケットを設置。中にキークリップが備わっており、絶対になくしたくない家のカギを取り付けるのに向いています。こういうさりげないディテールもありがたいですよね。
フロントにもファスナーポケットをレイアウト。パスケースなど、頻繁に出し入れするもの、他の荷物を仕分けておきたいものの収納に最適です。
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
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