MonoMax(モノマックス) Web

最新号のご案内

モノマックス 2025年5月号

2025年4月9日(金)発売
特別価格:1,350円(税込)

最新号を見る

モノマックス最新情報をSNSでチェック!

  • MonoMax5月号 付録 ナノ・ユニバース 2層式トートバッグ
  • MonoMax Web YouTubeチャンネルはこちら!
  • MonoMax Web 友達登録でLINE NEWSに登録!
  • MonoMax 公式X(旧Twitter ) 毎月豪華プレゼントキャンペーン実施中!
  • MonoMax メールマガジン 登録はこちらから
  • 【公式】雑誌smart(スマート)
  • 【公式】田舎暮らしの本

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

キーワードで検索

特集体験レポート

「紅茶花伝にお酒が合うってホント!?」自宅でお洒落カフェ風が楽しめるなんて幸せ…担当者おすすめの意外な飲み方&美味しさの秘密を教えてもらった

執筆者:

② 茶葉の抽出方法に一工夫

茶葉の抽出方法による違い続いてのこだわりは、茶葉の抽出方法。ティーポットの中などで茶葉をかき混ぜるかどうかによって、紅茶の抽出時間や味わいに変化が出ることをご存知でしょうか。具体的にどのような違いがあるかというと、

■かき混ぜる:抽出時間は早くなるが、苦みや渋みが出やすい……
□かき混ぜない:抽出時間は遅いが、苦みや渋みが出にくくなる!

とのこと。ちなみに、ティーポット内でお湯を注いだ際に起こる自然な茶葉の上下運動を『ジャンピング』と言うそう。ジャンピングが起きる(=かき混ぜない)と、余計な圧がかからず、じっくりと茶葉を抽出することが可能に。その結果、紅茶本来の香りや旨みをたっぷり引き出せるいうわけです。

なお紅茶花伝においても、もちろんティーポットではないものの、工場で同様に、時間をかけて丁寧に味わいを抽出しています。上品な味わいの紅茶を実現するための秘密は、ここにあったというわけですね。

ジャンピングをもっと詳しく解説!仕組みとコツとは?

適量の茶葉を入れたティーポットに、沸かしたての熱湯を勢いよく注ぐ。
→軽い茶葉はポット上部に浮かび上がる。上部に浮かんだ茶葉が、水分を吸い、その重みにより次第に下部へ沈む。
→お湯の中で酸素と茶葉が絡まり合い、茶葉がポットの上下に浮き沈みする。これが繰り返し引き起きることで、茶葉に負担なく旨みがにじみ出てくる。

紅茶花伝でも採用されているジャンピング、家で紅茶を茶葉から淹れるときにも役立ちそうです!

この記事のタグ

この記事を書いた人

観山 栞

ライター観山 栞

ウェブを中心に活動中。グルメ、アート、インテリア雑貨、ファッション、スニーカーなど得意ジャンルは幅広い。商品開発担当者へのインタビューなど、取材経験も豊富。趣味はスイーツ巡りや美術館に行くこと。

執筆記事一覧


Website:https://monomax.jp/

モノマックスの記事をシェアする

関連記事