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韓国のHyundai Motor Companyは東京オートサロンで、ヒョンデの電気自動車「アイオニック 5 N（IONIQ 5 N）」の専用ハイパフォーマンスパーツパッケージ「DK エディション（DK Edition）」のプロトタイプを発表、このパッケージを装着したモデルを初公開した。

「DK エディション」は、「ドリキン」として知られるレーシングドライバー土屋圭市氏が監修し、ヒョンデの高性能ブランド「N」とオートバックスセブンのコラボレーションにより開発された特別なパフォーマンスパーツ。「DK」とは、土屋氏の愛称である「ドリキン（Drift King）」を意味する。

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ハイパフォーマンスモデル「アイオニック 5 N」

ヒョンデ「アイオニック 5 N」はアイオニック5のスポーツバージョンで、2024年6月5日に登場。「N」はモータースポーツでの経験とノウハウを盛り込んだヒョンデのハイパフォーマンスブランドで、「N」の名の下でハイパフォーマンスモデルが次々と生み出されている。

「アイオニック 5 N」はBEVとしては初となる「N」モデルで、フロントに最高出力238ps／最大トルク370Nm、リアに412ps／400Nmのモーターを搭載、「N Grin Boost」と呼ばれるブースト機能を使うと650psと770Nmにまで引き上げられ、最高速は260km／h、0-100km／h加速3.4秒を記録する。

また、足まわりにもチューニングが施され、前後にホイールGセンサーと6軸ジャイロセンサーを使った大容量の可変ダンパーを装着している。

「N」の名称は開発拠点のある韓国の南陽（Namyang）と開発テストの舞台であるドイツのニュルブルクリンク（Nürburgring）の頭文字からつけられた。