「シンプルにかっこいい…」あの6000番系合金が復活！伝統の美学を再燃させたゼロハリ“会心のスーツケース”

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米国発トータルラゲージブランドのゼロハリバートンは、ブランドの伝統を復活させるべく、1938年創業当時のオリジナル製法・素材にこだわるとともに軽量化に成功した、伝統と革新のアルミラゲージ「ヘリテージライン」を新たにローンチ。2月末より、直営店・オンラインストアならびに百貨店・専門店にて発売。

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近年ゼロハリバートンは、アルミラゲージを軽量化すべく、折り曲げ加工に適した5000番系アルミ合金を用いた開発に注力してきた。しかし、折り曲げ加工は製造上コーナーガードの取り付けが必須で、創業当時から続く、アルミを削り出したかのようなシンプルなデザインを変更する必要があったという。

そこで今回は、創業当時の製法・素材にこだわり、プレス加工に適した6000番系アルミ合金を再び採用することで、ゼロハリバートンならではの美しいアルミラゲージを完成させたという。

ただ、6000番系は強度面で5000番系より優れるものの、厚みが出て重くなるという課題がある。そのため、現在は6000番系を採用しているブランドは他になく、ゼロハリバートンでは独自のプレス加工技術でボディの厚みを1mmまで薄くすることに成功。ブランドの伝統を復活させるとともに、革新的な軽量化を実現したという。