「500万円以上安い!?」ベンツなら1000万円超確実だけど…ほぼ半額“マツダの新型CX-80”は高級感マシマシで走れてコスパがすごい!『小沢コージの遊べるクルマ』
執筆者: MonoMax編集部
MonoMax本誌にて好評連載中の「小沢コージの遊べるクルマ」では、自動車ジャーナリストの小沢コージさんが、ただの移動手段として使うだけではもったいない、遊びたくなる魅力を秘めたおすすめの1台をご紹介!今回は、「スタート400万円切り、リッチなプレミアム系でも600万円台! これは完全に価格破壊」と小沢さんが評したマツダ CX-80を取り上げます。
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「フロントマスクがカッコ良くなりすぎ!」スズキの新型“ソリオ”が全車に最新3気筒マイルドハイブリッドを搭載して登場
メルセデス ベンツGLEなら1000万円超え確実
モノの価値観は人それぞれだが、ある意味、衝撃コスパなスーパー3列シートSUVが登場した。それは新型マツダCX-80。2年前に登場したCX--60の全長とホイールベースを25cm伸ばして3列シート化したもので、6人乗りと7人乗りが選べる。2023年まであったマツダCX-8の後継車ともいえる。
CX-8との最大の違いは、いまどき珍しいエンジン縦置きレイアウトの採用で、その分ボディは長くなるが、ノーズの長いエレガントなスタイリングとバランスのいいナチュラルなハンドリングが得られる。オマケにCX-60時代に開発された直6クリーンディーゼルターボを選ぶこともでき、いまどきこの技術はドイツプレミアムのメルセデスベンツやBMWぐらいでしか得られないもの。
メルセデスのGLCは800万円超え、GLEの1200万円超えと比べるとCX--80のスタート価格は394万円と格安。直6ハイブリッドのプレミアムでも632万円で国産SUVとしては高めだが中身を考えるとほぼ半額だ。
もちろんボディサイズは全長5m弱に全幅1.89mと決して小さくない。国内で運転するにはギリギリだが、実は人気ラージミニバンのトヨタアルファードとほぼ同程度。同じ3列シート車としてミニバンか、スタイリッシュなSUVかは充分悩ましい選択だ。
さらにすごいのはインテリアで、もちろん400万円切りのベースグレードは正直そっけない。だが素の直6ディーゼルでも500万円前後のグレードならばリッチな本革が選べる上、600万円超えの直6ディーゼルハイブリッドのプレミアムグレードを選べばゴージャス感は完全に欧州車レベル。イタリア車のようなスウェード内装や、日本車にしかない高級和装のようなインテリアトリムが選べて高級感は半端ない。
走りもハイブリッドの有無にかかわらず直6ディーゼルは500Nm級の巨大パワーが得られ力強くて高揚感あり。独特のスポーツハンドリングが気に入れば間違いなく買い。このコスパは衝撃だ!
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