JR東海が所有する923形ドクターイエロー、T4編成の中身はこうなっている!
ドクターイエローには精密な検測機器が数多く搭載され、新幹線の安全な運行を守っている。一般公開されていないため、めったに見ることができないドクターイエローの内部は、さながら移動秘密基地のようなカッコよさだった!
1号車:電気検測室
モニターがズラリと並んでいるのが1号車の電気検測室。信号通信測定台、電力測定台が設置され、主にATC(自動列車制御装置)信号などの信号通信関連や、トロリ線の状態確認など、電力関連が検測される。
2号車:高圧室
大きな設備が備わった2号車は高圧室、レーザー室の車両。ここではパンタグラフやトロリ線などの電圧、電流といった、電気設備のデータが収集されている。設備の関係で細い通路が壁側に設けられていることも特徴だ。
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この記事を書いた人
ライター岡藤充泰
ファッション、カバン、革小物、クルマ、家電などあらゆるジャンルに精通する、この道30年以上のベテランモノライター。プライベートではキャンプと車をこよなく愛する。
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お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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