夜の札幌で体験!シメパフェの人気店「パフェ佐藤」
夜の札幌でぜひ体験しておきたい文化のひとつ、それが『シメパフェ』。飲んだ後の〆に甘いパフェを楽しむという習慣が定着している札幌で、今回訪れたのは人気店「パフェ佐藤」。札幌のシメパフェ文化を牽引してきた名店として知られているお店。
予約なしでの訪問だったため少し心配でしたが、1階の店員さんにカフェ利用を告げると「少しお待ちください」とのこと。10分ほど待つ間、1階に併設された「佐藤堂本店」を見て回ることに。この「佐藤堂本店」はピスタチオ菓子専門店で、ピスタチオを贅沢に使ったケーキや、焼き菓子、チョコレートがずらりと並んでいました。
木彫りの熊をモチーフにした「北海道熊最中」や、ギフトセットなど、お土産にもぴったりな品揃え。デザインがお洒落なので、ギフトにもぴったり!お菓子を眺めたり、お土産を選んでいる間に順番が来たので、待ち時間もまったく気になりませんでした。
3階に案内されると、照明が暗めでムーディな雰囲気。観光客にも人気のようで、店内の半分以上は外国人のグループだったようです。特に目を引いたのは、大きなテーブルに映し出されるプロジェクションマッピング。金魚がゆらゆらと泳いだり、美しい花や蝶が舞ったりする映像がテーブル全体に投影され、まるで動くアートのよう。 変化し続ける映像に目を奪われ、待ち時間も退屈することなく楽しめました。
今回私が注文したのは、「苺とチーズ~微発泡エスプーマ仕立て~」。まるで食べる芸術品のような、華やかな見た目に心を奪われ、思わずため息♡ パルメザン、カマンベール、クリームチーズの3種が織りなす濃厚な味わいに、苺のソルベやふんわり薔薇のムースが絡み合い、一口ごとに贅沢なハーモニーが広がります。甘すぎず、クリームの濃厚さと苺のさっぱり感が絶妙で、夜の「シメ」にいただくには、これ以上ないほど完璧なパフェでした。
普段は「映えスイーツ」にそれほど興味がなくても、旅先ではなぜか気分が変わるから不思議です。観光客としてのフィルターがかかると、特別な時間をもっと楽しみたくなってしまうというのも旅の醍醐味ですね。
パフェ、珈琲、酒、佐藤本店 / 佐藤堂本店
住所:北海道札幌市中央区南1条西2丁目1-2 木NINARUビル1・2・3階
HP:https://pfsato.official.ec/
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この記事を書いた人
ライター・エディター鈴木恵理子
11年間の編集プロダクション勤務を経て、2011年よりフリーランスに。雑誌やムック、ウェブなどで、ヘアやビューティページを中心に活動中。暮らしに役立つ実用系やメンズのビューティ記事の経験も豊富。好物は古物や古道具。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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