シュールでアート!安藤忠雄設計の『頭大仏』体験
札幌2日目、夕方のフライトまでの時間をどう過ごそうかと考えていたところ、安藤忠雄設計の「頭大仏」があると知り、一人で見学に行くことにしました。ホテルのある札幌駅から真駒内駅までは電車で移動し、その後はタクシーで目的地へ。時間短縮のためのタクシー利用は正解でした!
「頭大仏」があるのは、札幌市内最大級の広さを誇る「真駒内滝野霊園」。建築家・安藤忠雄氏が手がけたのは、大仏の体を丘で包み込み、外部からは頭だけが見えるようにデザインされた大仏殿。この特徴的な設計が「頭大仏」というユニークな名前の由来。ラベンダー畑で覆われた大仏殿は、訪れる人々に大仏全体を想像させる仕掛けとなっていて、芸術的な意図とその圧倒的な存在感に心を奪われました。
私が訪れたのは12月で、まだ雪が積もっていない時期でしたが、雪景色の中の頭大仏や、夏に一面のラベンダーに囲まれる姿もきっと素晴らしいだろうなと想像が膨らみました。
さらに霊園内には、30体以上のモアイ像や永代供養墓であるストーンヘンジもあり、少し不思議でまるでワンダーランドのような雰囲気。広大な敷地は自然があふれていて、明るく清々しい空間なので、お参りに訪れる人々もきっと穏やかで気持ちよい時間が過ごせるだろうなと思いました。
帰りは路線バスで真駒内駅まで戻りましたが、路線バスの本数が多くないので、事前に路線バスの時間を調べておくと安心です。
真駒内滝野霊園
住所:北海道札幌市南区滝野2番地
HP:https://www.takinoreien.com/
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この記事を書いた人
ライター・エディター鈴木恵理子
11年間の編集プロダクション勤務を経て、2011年よりフリーランスに。雑誌やムック、ウェブなどで、ヘアやビューティページを中心に活動中。暮らしに役立つ実用系やメンズのビューティ記事の経験も豊富。好物は古物や古道具。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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