アナログに見えて実は想像以上に科学的な発展を遂げている最新文房具。この記事では、そんな最新文房具の中から、キングジムの「ブギーボード ペーパリー」に注目してみました!電子なのに、まるで本物のふせんのような使い心地が話題になっている本アイテムの魅力を徹底解説します。
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開発者を突撃!「メモパッドではなく電子ふせんにこだわる」
キングジム電子文具開発部デジタルプロダクツ課長/畑山優貴さん
電子メモパッド・ブギーボードシリーズをはじめ、デジタルメモ「ポメラ」など電子文具の企画開発を担当する部署でリーダーを務める。
ブギーボードシリーズの最新作が人気だ。発売5カ月時点で目標の約200%を達成し、好調が続いている。ヒットの理由は、“紙のように柔らかい”というシリーズ初にして大きな進化に尽きるだろう。企画を担当した畑山さんにきっかけを聞いた。
「ふせんの代わりになる電子メモは、いつか挑戦したいと思っていました。そんなとき、ブギーボードを一緒に作ってくれている協力企業さんから、新しい技術として紙のように柔らかい液晶を提案いただきました。それをベースとして日本向けに細部を整えたのが『ブギーボード ペーパリー』です。
ふせんのように使えることにこだわったので、ふせんらしいサイズにして、カラバリを3色作って色分けして使えるようにしています。オフィスだけでなく家の書斎に置いてもいいですし、家族一人に一色を割り当てて連絡メモのようにも使えると思います。専用アプリを使えばメモを画像で残すこともできるので、ぜひフランクに使ってほしいです」
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この記事を書いた人
ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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