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今売れているプレミアムビールの秘密を徹底解剖!
味わいにこだわったプレミアムビールが第3の波を巻き起こした!
こだわりのあるものがヒットする現代。それはビール市場も同様で、今までのビールと異なる高級感と味わいを持つプレミアムビールが人気です。
その中で成長を続けているのが、サントリーのザ・プレミアム・モルツです。そう断言できる理由は、次の3つにあります。
【理由1】プレミアム市場で圧倒的に売れている!
2003年当時、ビール市場のうちプレミアムビールが占める割合はわずか約4%にすぎませんでした。しかし、同年に発売を開始したザ・プレミアム・モルツは、昨年までの13年間で販売数量を34倍に伸ばし、プレミアムビール市場を15%に拡大。業界のリーディングブランドなんです。
【理由2】ビール業界に第3の波が!
ビール業界には、これまで3度の波がきています。高度経済成長期の1956-1986年、父親が飲む"苦い"飲みの物だった第1の波、バブル崩壊前後の1986-2015年、仕事の接待で飲まれ"辛口"が好まれた第2の波、そして2015-現在、仲間や家族とともにコクや香りなど、ビール本来の"味わい"を楽しむ第3の波が訪れつつあります。プレミアムビールは、今のトレンドにピッタリ合致します。
【理由3】中味・パッケージをリニューアルし、新たなステージへ
今年3月、ザ・プレミアム・モルツは5年ぶりに大リニューアルを行いました。パッケージでは"自信に満ち溢れた凛とした華やかさ"を表現。中味は、圧倒的なおいしさを実感する新しい味わいを実現しています。飲みはじめと飲んでいるときはもちろん、飲み終わった後も口の中で余韻が愉しめます。
世界最高峰のビールをつくるためにこだわった「3つの素材」
もちろん、肝心なのは中味です。
市販のビールの中には副原料が使用されているものもありますが、ザ・プレミアム・モルツは副原料を一切使用せず、"水、麦、ホップ"のみ。だからこそ素材選びには妥協していません。
【こだわり素材1 / 水】天然水が採れる所にしか工場をつくらない
ビールの約9割を占める水。きれいな水は美味しいビールの土台といっていい存在です。ザ・プレミアム・モルツをはじめ、サントリービールはすべて天然水100%仕込。長い年月をかけて地層で濾過された水は品質が安定し、酵母に良い環境を提供する効果があります。
【こだわり素材2 / 麦】希少品種「ダイヤモンド麦芽」を使用
麦芽とは麦を水にひたし、発芽後に乾燥させたもの。ザ・プレミアム・モルツは、でんぷんを多く含む二条大麦麦芽に、チェコなどで産出される希少品種ダイヤモンド麦芽を加えた麦芽100%です。
農作物である麦は地域や年によって質にばらつきがあるため、ダイヤモンド麦芽の購買はサントリーの醸造家が現地へ赴き、品質を厳しく吟味した上で商社を通さずに購入しているというこだわりようです。
さらに、麦汁の温度を上げながら、仕込釜で一部の麦汁を2回煮出すダブルデコクション製法を採用。通常の仕込工程よりも手間も時間もかかりますが、麦芽から深いコクとうまみを引き出します。
【こだわり素材3 / ホップ】品質を厳選した欧州産アロマホップ
ビールの香りや苦味などを左右するホップ。ザ・プレミアム・モルツは、苦味が穏やかで華やかな香りのアロマホップを使用しています。さらに、香り高いチェコ産のファインアロマホップを加えることで、上質で華やかな香りを実現。10年かかって開発されたこだわりの製法であるアロマリッチホッピング製法で、ホップの香りを最大限に引き出します。
ちなみに、赤道近くを通過する際に香りが損なわれないよう、冷蔵コンテナでの低温輸送で鮮度を保っています。
工場はサントリーの技術の結晶だった!
どのようにしてザ・プレミアム・モルツがつくられているのか? 「サントリー <天然水のビール工場> 東京・武蔵野ブルワリー」に潜入し、その工程を追いました。
1. 仕込み
天然水に麦芽・ホップを加え、ビールの元「麦汁」をつくります。ここで2回煮出して濃厚な麦汁をつくり出す「ダブルデコクション製法」や、ホップの引き締まった苦味や華やかな香りを実現する「アロマリッチホッピング製法」など、手間と暇がかかる作業が行われます。
2. 発酵
麦汁に酵母を加え、低温発酵。酵母が麦汁の糖を取り込んでアルコールと炭酸ガスを生成し、ビールの香りとなる成分をつくります。約7日間で麦汁はアルコール約5%の若ビールに。
3. 貯酒
若ビールを低音の調整されたタンクの中で熟成。ビールに炭酸ガスが溶け込むとともに、オリが沈み味や香りが徐々にまろやかに。醸造家の五感が最も必要となるデリケートな工程です。
4. パッケージング
徹底した酸素管理のもと、缶や瓶、樽などの容器に詰められます。
5. 官能チェック
完成したビールは醸造家や工場長など多くのスタッフによって色・味・香りなどを厳しくチェックされます。
この工場は国内に4つあるサントリーのビール工場の1つで、無料での工場見学が可能です。webサイトから見学ツアーの予約ができます。できたてのビールの試飲も味わえますので、ぜひ自らの目と舌でチェックしてみてください。
実に手間暇のかかる工程。一杯のビールに込められたアツイ想いに感動すること請け合いです。
醸造家の底知れない熱意と技術がブームを牽引する味をつくり上げた
ザ・プレミアム・モルツ誕生に関わったのが、醸造家の岡さん。前身となる「モルツ・スーパープレミアム」は、1989年にできていたのだとか。
「当時はサントリー=ウイスキーというイメージで、ビールづくりをしてきた我々は悔しい思いをしていまして、『世界最高峰のビールをつくろう』と奮い立ったんです」
しかし、"味わい"を徹底追求したビールを開発したもの、時流に合わないと発売は見送られることに。チャンスが来たのは2003年でした。「デフレの最中でもプチ贅沢など、いいものを楽しもうという風潮が出てきた」と感じ、ザ・プレミアム・モルツとして発売。2005年から3年連続でモンドセレクション最高金賞を受賞し、現在のプレミアムビールブームの先駆けとなりました。
「設備のスケールやつくる場所が変わると味も変わるもの。製品として発売するにあたり、製造場所は研究所から大型の工場へと移りましたが、最初は狙った味や香りにならなくて苦労しました。ホップを入れるタイミングなど、多くの醸造家が試行錯誤してベストなトータルバランスをつくり上げるんです。たまたまやって美味しかった、次につくれるかわかりません、は我々の仕事の仕方ではありません。うまくできた経験値が積み重なると知見になり、さらにその現象がなぜ生まれるかというメカニズムまでわかると、今度は技術として応用のきくものになっていきます。今回こういう味でお客様に気に入っていただけたのなら、次回以降もお客様の記憶にあるものと同じ満足をお届けし、お客様の期待を裏切らない。それが我々メーカーの使命だと思っています」
チェコで開催されるホップ収穫祭に出品したところ高い評価を得たり、海外のビール好きの方々に日本で一番美味しいと賞賛されたりしたという、ザ・プレミアム・モルツ。
「これからも、もっと多くのみなさんに知ってもらいたいと願っています。我々のような、ビールづくりに情熱を傾けている人がいるんだなとちょっと思い出していただいて、後はゆっくりと味わっていただけたら嬉しいですね」。
時代が求めていた、この"味わい"。この度のリニューアルで、深いコクと溢れ出す華やかな香りをいっそう強めたザ・プレミアム・モルツは、私たちに充足したひとときを与えてくれます。
お酒、飲酒は20歳を過ぎてから
サントリーお客様センター
0120-139-310
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 公式サイト
http://suntory.jp/PREMIUM/
取材・文/金山 靖 撮影/村本祥一(BYTHEWAY)
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