現在、ライダーのメイン層となっている中高年層の多くは、その名を聞くときっとノスタルジックを覚える「Dio」。若かりし頃、様々な場所へ赴くための手段としてお世話になった人も多いだろう。ただ当時、多くの学生たちが使っていたのは50ccの原付モデルであり、現在、新車で購入することはできない。
その名前を継承したモデルが今回紹介する「Dio110」となっている。排気量がアップされ、免許もワンランク上のものが必要になったが、軽快な走りと扱いやすさはしっかりと受け継がれ、さらに移動を快適なものにしてくれるモデルとなっている。現在、利便性と扱いやすさ、そしてコスパの良さから多くの人から支持されている原付二種クラス。電動アシスト自転車や特定小型原付車両よりも快適で行動範囲も広げてくれ、新たな生活をはじめる際の相棒としても“使える”一台となっている。
「赤富士という名のイタ車!?」縦置きVツインがたまらない…クラシカル風貌に最新機能を盛り込んだ“モト・グッツィ V85TT ROSSO FUJI”登場!
アクティブ&上質感のあるボディデザイン
外観のデザインは、ダイナミックなボディーラインでアクティブを表現、マフラーカバーやフロアステップに、光の当たり具合によって幾何学パターンの見え方が変化する「グラデーションテクスチャー」が施され、上質感を演出している。また曲線に立体的な面構成を組み合わせて軽快な印象を与えたキャストホイールやモダンな輝きを演出しているテールライトなど、乗り手の気分を高めるデザインが追求されている。また「Dio110」は、シートにグレーステッチのアクセントやフロントのHONDAマーク、立体エンブレム、リヤキャリアをレッドとしてスポーティ感を高めた仕様となっている。
カラーリングも「Dio110」は精悍な印象を与えるマットギャラクシーブラックメタリック1色、「Dio110・ベーシック」は、「Dio110」と同じマットギャラクシーブラックメタリックのほか、スタイリッシュな雰囲気を演出するナイトタイドブルーメタリック、そしてエレガントなパールスノーフレークホワイトの3色となっている。
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする
関連記事