「この出来栄えで…コスパ高すぎ」価格以上の満足感がすごい!プロが選んだ“5万円以下の機械式腕時計”の大賞を発表【MonoMax腕時計大賞24-25】
執筆者: ライター/岡藤充泰
2024年もたくさんの新作、話題作が誕生した腕時計業界。ここでは、2024年に発売された腕時計を、価格や機能、デザインなどのカテゴリーに分けて、時計のスペシャリストたちが部門ごとの大賞モデルを決定する。
今回ピックアップするのは「5万円以下機械式部門」。ノミネート作品も含めて、どれも傑作ぞろいだ!
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「米国最古の時計ブランド」創業130年を誇るインガソールがついに日本初上陸!機械式時計11種をラインナップ
5万円でお釣りがくる“高コスパ”な機械式腕時計
カジュアルな価格帯で趣味性の高い機械式時計が楽しめる、注目の5万円以下機械式部門。大賞はセイコー 5スポーツのステルスブラックが受賞した。この部門ではステルスブラック以外のセイコー 5スポーツを推す審査員も多く、圧巻の強さを発揮した。
「人気ブランドやアスリートとのコラボなど、とにかく話題性に事欠かない」(栃木さん)、「5スポーツは個性的なモデルが多く、5万円以下でもいろいろと選べて楽しい。マットな質感のステルスブラックはインパクトがあり、価格以上の満足感があります」(奥家)など、評価を集めた。
スケルトン文字盤で機械式を主張するピエール・ラニエ、レトロトレンドにのって大注目を集めた、名門オリエントも甲乙つけがたい魅力的なモデルだ。
審査に協力してくれた時計のプロ!
ウォッチディレクター 篠田哲生さん
時計の構造や分解、組み立て技術も習得する理論派。著書に『教養としての腕時計選び』など。
時計ジャーナリスト 川口哲郎さん
時計専門誌や男性向け趣味雑誌などで活躍。丹念な取材姿勢に時計ブランドからの信頼も厚い。
時計ジャーナリスト 大野高広さん
雑誌や書籍、広告の製作を行いながら、時計ジャーナリストとして専門誌や一般誌に執筆。
本誌編集長 奥家慎二
本誌では10年以上にわたり腕時計を担当。欧州の時計発表会に足しげく通っていた時計好き。
ライター 岡藤充泰さん
国内外の時計ブランドに精通するモノライター。宝飾時計よりもクラシックなデザインを好む。
スタイリスト 栃木雅広さん
コーディネートに合わせた時計選びに定評のある人気スタイリスト。実は時計にも博識。
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この記事を書いた人
ライター岡藤充泰
ファッション、カバン、革小物、クルマ、家電などあらゆるジャンルに精通する、この道30年以上のベテランモノライター。プライベートではキャンプと車をこよなく愛する。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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