テカテカなツヤとはまた別の質感があり、主張しすぎないけれど存在感のあるスエードシューズ。おしゃれ好きなら少なくとも1足、2足持っているんではないでしょうか。「スエードシューズなんて、履かないなあ」なんていう人だって自分のシューズコレクションをよく見てみると、スニーカーのトウやヒールなど、パーツ的にスエードが使われていたりするもんです。またツヤツヤなレザーと違い、汚れを溜め込みやすいスエードは、手入れが難しそうと思われがちな素材でもあります。
「おしゃれは足元から」なんて言葉もあるくらいですから、おしゃれのプロであるスタイリストがその難しそうと思われがちなスエードシューズのお手入れ方法を教えちゃいます。これを機にスエードシューズをお手入れしてみませんか!
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考え方は歯磨きと一緒!
スエードシューズってテカテカなツヤこそないけど、革靴の一種です。外に履いていけば、テカテカな革靴より、凹凸のある表面により多くのホコリを吸い込むのです。テカテカな革靴は出かける前にブラシがけなどをして、よりツヤのいい状態にして外に履いていきますよね。でも本当はテカテカな革靴だろうと、スエードシューズだろうと、着用後のお手入れが重要なんです。考え方は歯磨きと一緒と思ってください。「出かける前に歯を磨くのではなく、食べたら磨く」ですよね。
歯のお手入れに関しては、もしかしたら「食べたら磨き、出かける前にも磨く」というふうに、念入りな人も少なくないかも。靴だって一緒です。特にホコリを吸い込みやすいスエードシューズは「履いたら磨き、出かける前にも磨く」を心がけたいものです。テカテカな革靴には獣毛ブラシでお手入れをします。もちろんスエードシューズも獣毛ブラシのお手入れで間違いではないのですが、ここでおしゃれのプロであるスタイリストが裏技をご紹介。
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この記事を書いた人
スタイリスト矢作優一(Leonardo 45)
アウトドア、インテリア、フードと多岐にわたってスタイリングを手掛ける。撮影で使うプロップを集めるうちに、モノ好きが覚醒。ジャンルや新旧を問わず珍しいアイテムを手にとってみたい衝動が抑えられず、山のように積まれた最新ギア、ビンテージモノ、ジャンク品に囲まれた暮らしをしている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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