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特集編集長が注目する新作「コレ買いです」

「夢のような…すごいスペック」澄ました顔して中身はモンスター級!“ミレーの進化形 防水ジャケット”で雨の日の過ごし方が変わる/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.99

執筆者:

耐水性30,000mm×透湿性50,000g/㎡/24hという夢のようなスペックを実現!

モンスター級の耐水性&透湿性この手のギアは、論より証拠。いきなり核心をついた話をしてしまいますが、なんといってもすごいのはこのジャケットが実現したモンスター級の耐水性&透湿性です。

耐水性は30,000mm! 耐水性とは、生地の上に1cm2の水を積み上げ、漏らすことなく耐えられる高さを表した数値。アウトドアシーンで利用される本格的なレインジャケットの場合でも、耐水圧は20,000mmあればハイスペックとされているそうなので、他と格段に差をつけています。さらには耐久撥水加工もあり、雨の中でも安全に登山できます。

しかも透湿性は50,000g/㎡/24h! たまに「耐水性が高ければいいってもんじゃないんだよ……」という話があるのですが、それは通常、耐水性が増すほど透湿性が下がり、快適に着こなせなくなってしまうため。でもこのジャケットは50,000g/㎡/24hという優れた値を実現。一般的なレインウエアの透湿性は10,000〜30,000g/㎡/24hだといわれているので、それらの2~5倍くらいムレなく、快適に過ごせるというわけです。雨の日はもちろんのこと、暑い時期や風の強い登山での軽アウターとしても役立ってくれます。

ミレー独自の「ティフォンテクノロジー」それもこれも、ミレー独自の「ティフォンテクノロジー」のおかげ。中間部に防水透湿フィルムを挟んだ3レイヤー構造で、この驚異的なスペックを実現しました。

生地自体に適度なストレッチ性を備えているその上でお伝えしておきたいのは、着心地もよいという事実。お伝えしたように優れた透湿性からムレなく過ごせるのに加え、生地自体に適度なストレッチ性を備えていること、スリムなシルエットながら計算された立体裁断が行われていることにより、動きやすさもちゃんと確保しているんです。裏地には丸編みのニットが使われていて、サラサラとして心地よい肌触りでした。しかも、薄手で軽い。

一度、実際に雨の日に使ってみたのですが、嘘のような心地よさに驚きました。もちろん雨が顔にあたるなどの煩わしさはありますけど、いつものストレスが大きく激減され、「もうこれは普通のレインウエアに戻れないな……」と痛感したレベルです。

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この記事を書いた人

奥家慎二

編集長奥家慎二

2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。

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