バイク界のレジェンド“ホンダ スーパーカブ”。その生産台数は1億台を超え、ギネス記録にもなっている。中でも特に身近なのが50㏄モデルで、原付免許で乗れるのは大きな魅力。しかし、その50㏄モデルが、ファイナルエディションをもって今年の10月に生産終了となることが決定。世界に誇るスーパーマシンがなくなるのは非常に残念だ。そこで今回は、ホンダのカブが歩んできた道を振り返ってみよう。
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「合格=サクラサクの起源は?」ツガルカイキョウ ナミタカシ…ほか 大学ごとに異なる“おもしろ合格電報”の表現とは?大学ジャーナリストが解説
[1958年]スーパーカブ誕生
デザインは今と同じ。当時としては高出力な4.5PSの50㏄空冷4ストロークOHVエンジンと自動遠心クラッチの3速ミッションを搭載。当時の価格は5万5000円。
[1961年]ハンターカブ誕生
アメリカでは狩猟用としても使われることが多かったことから、ニーズに応えオフロード志向を強めたモデルが登場した。当時の現地での名称はCA100T トレール50だった。
[1964年]エンジンを刷新
63ccエンジンを搭載するスーパーカブC65が登場。スーパーカブ初のOHCエンジン搭載車となった。1966年にはフルモデルチェンジされ、50ccと90ccもOHC化されている。※写真は1966年C50
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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