「まだ誰も知らない…島根西部を体験」絶景を望める“稲成神社”、エンタメの極み“石見神楽”…リアルなディープ・ジャパンを巡る旅【歴史と伝統編】
執筆者: ライター・エディター/鈴木恵理子
地元の技と美を感じる“クラフトホテル”『MASCOS HOTEL』
今回宿泊したMASCOS HOTELは、地域の職人技が光る新感覚のクラフトホテル。2019年にオープンしたこのホテルは、地元の窯元や家具職人、縫製メーカーと協力し、空間デザインやインテリア、器、ファブリックに至るまで、すべてにこだわりが感じられる。
温泉フロアのエレベーターホールには「吉原木工所」の組子細工のオブジェが飾られていて、客室の家具や照明もシンプルで洗練されているけど、何より居心地がいいのがポイント。デザインホテルの気取った感じがなく、リラックスできる空間だ。さらに、益田温泉の天然温泉も最高。
部屋も落ち着いたデザインで、照明やベッド周りの質感が心地よく、ゆったりとくつろげる。そして、特に気に入ったのがホテルオリジナルのガウン。肌触りが抜群で、ふわっと包まれる感覚がとにかく気持ちいい。1階のショップで販売もしているので、思わず持ち帰りたくなった。
1階にあるレストランも見逃せない。近海で獲れた魚介や地元野菜、肉など、“島根”の旬 をふんだんに使った料理が楽しめる。しかも、島根の誇る日本酒やクラフトビール、ナチュールワイン、ジン、ウイスキーなど、厳選された洋酒も揃っているのが嬉しいポイント。泊まるだけじゃなく、ホテルまるごと“体験”できる宿だった『MASCOS HOTEL』。次に島根を訪れた際にも、迷わずここに帰ってきたいと思える場所だった。
DATA
MASCOS HOTEL
島根県益田市駅前町30-20
TEL:0856-25-7331
https://mascoshotel.com/
豪快な石見神楽の舞台裏には、蛇胴や神楽面を作る職人たちの技が息づいている。そして、石見焼や組子細工のような、暮らしに根ざした工芸も今なお人の手で受け継がれていた。「守りながら進化させる」。その職人たちの姿勢が、この土地のものづくりを支えているんだなと実感。旅先で出会った焼き物や木工細工も、そんな背景を思うと、なんだか愛着が湧いてくる。次回は石見の“うまいもの”を巡る「グルメ編」をお届け!お楽しみに。
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文・撮影/鈴木恵理子
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ライター・エディター鈴木恵理子
11年間の編集プロダクション勤務を経て、2011年よりフリーランスに。雑誌やムック、ウェブなどで、ヘアやビューティページを中心に活動中。暮らしに役立つ実用系やメンズのビューティ記事の経験も豊富。好物は古物や古道具。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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