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「幻の名車がついに復活」縦置きVツインエンジンは健在…モト・グッツィ“新型 V7 SPORT”がこの春登場!

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個性的であり有効的なレイアウト

トラクション コントロールの介入を最小限に抑え、安全性を高めながら乾いたアスファルト路面でのスリリングなライディングを楽しめる設計になっているV7 Sportなにゆえに、歴史的名車となり得たのか。それはほかのオートバイメーカーも手がけるV型エンジンのレイアウトが異なっていたからというのも理由の1つではないでしょうか。車輪を前後2つ並べるオートバイゆえに、クルマと違って車幅を狭く設定できます。従ってエンジンも2気筒あったなら前後に2レイアウトするのが理にかなっているように思えます。

V7 Sportはプリロード調整可能なツインショックアブソーバーをリアに配し、2人乗りほか、あらゆる状況において大きいサイズのショックユニットが路面からの衝撃を制御し、快適な乗り心地を提供しかしモト・グッツィは縦置きなので2気筒を左右に張り出すようにレイアウトしているのです。これでは車幅を狭くできませんが、そのかわり走ると冷気を大きく浴びることができ、空冷エンジンにとってよい影響を及ぼすのです。

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坂東 漠

パーツデザイナー坂東 漠

スタンドがないと倒れる。ライダーの支えがないと自立できない。ライダーがいてもときにコケるといった2輪車の特性に魅了され、自転車、e-Bike、モーターサイクルの部品を開発。多くの人は気づかないが、それがないと成り立たないといったパーツを手がけている。

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