お野菜も良品です!無印良品の旗艦店に大規模な青果売り場が誕生!
無印良品初の青果売場を大規模展開!
「新鮮な野菜を買いにきたら、家具やアパレルもチェックしていた」という流れが生まれそうです。
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今月7月28日にリニューアルオープンする無印良品 有楽町では、売場面積326.82m²と増床前より2倍以上に広くなった1階部分で野菜・果物・グロサリーを販売することになりました。これは、無印良品はじまって以来の試みなんだとか。
特徴は、畑や産地と直接つながっていること。
生産者・生産団体から直接仕入れて販売するため、まるで道の駅のように生産者を近くに感じられる品揃えになる予定です。
さらに、主に化学合成農薬と化学肥料を使用しない、あるいは減農薬にて栽培したもの*を厳選。旬な果物や珍しい野菜、スーパーに並ばない規格外の食材に加え、野菜によく合う調味料、野菜中心のお菓子などのグロサリーが販売されます。
*減農薬:その地域における通常レベルの50%以下の化学合成農薬の使用で栽培
例えば、千葉県館山市・安西さんの朝採れトウモロコシ、同県香取市・加瀬さんの生で種まで食べられるピーマン、同県の匝瑳市の大木さんのトマトなど。産地直送だからできる、新鮮で食べ頃な青果が販売されます。※季節、天候などにより品揃えが変わります
農産物に合う調味料・料理法の紹介や、農業への理解を深める体験イベントなども予定。
「今回設置する青果売場は、
新設の青果売場とCafé&Meal MUJIが連動!
人気のCafé&Meal MUJIもパワーアップ。グロサリーの新鮮な野菜を使った手作りスープが新登場します。このスープとパンとコーヒーは、1階でテイクアウトできるようにもなりました。
「無印良品の小屋」の実物もチェックできる!
さらにこのリニューアル店舗では、「無印良品の小屋」の実物モデルも展示されています。
「無印良品の小屋」は、国産100%の木材を使い、約9m²とコンパクトな居住空間を生み出した小屋。廃校を有効活用した合同会社WOULDの「シラハマ校舎」で、旧校庭部分の区画を貸借する人を対象に、今年の4月から販売されています。
今秋からはこの区画の個人向けの販売も予定。現地視察は必須ですが、まずは同店舗で小屋の実物をチェックできるのは便利です。
モノがあふれる時代、消費するだけでは満足できなくなった私たちに、新しい社会との関わり方を提案してくれる無印良品。リニューアルした有楽町店へ足を運べば、無印良品の今の考えをうかがい知ることができそうです。
無印良品 有楽町
東京都千代田区丸の内3-8-3 インフォス有楽町1-3F
営業時間 10:00-21:00
https://www.muji.com/jp/flagship/yurakucho/
取材・文/横山博之 写真提供:良品計画
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