「いま絶対食べるべきカップ焼きそば」今年は昭和100年!即席麺マニアおすすめ“昭和レトロな味がたまらない…焼そばカップ麺”ベスト3【1位はスープが付いた驚愕コスパ】
執筆者: 食文化研究家/大和イチロウ
第2位 長崎は佐世保で生まれた60年の超ロングセラー駄菓子が焼そばになって爆誕!
まるか食品
「ペヤング やまとの味カレーやきそば」
¥236(税別)531kcal
今やおなじみ、駄菓子の定番「やまとの味カレー」がペヤングとタッグを組んで令和の時代に登場。駄菓子と焼そばの相性はバツグンで、特にスパイシー&スナック感ある味カレーとのコラボはなぜ今までなかったのかと思わずにはいられません。すでに袋麺は販売されており、これは第2弾。
かやくのキャベツと液体ソースの二袋が添付されています。麺はペヤングでおなじみのラードと醤油が仕込まれた香ばしい独特の揚げ麺です。そもそもペヤングやきそばは昭和50年(1975年)生まれで今年で50周年。今も変わらない素朴な焼そばを令和に伝えているので、昭和の焼そば×昭和の駄菓子に期待が高まります。
出来上がりです。あの「やまとの味カレー」の袋を開けた時のスパイスが鼻をくすぐります。キャベツもいい感じのアクセントで駄菓子感覚を失わせない絶妙な分量です。本家の駄菓子には入っていないキャベツですが、これがペヤングやきそばのアイコンですから外せません。
ソフトタッチな麺とライトスパイシーなカレーソース味としっかり絡んで「THEスナック」を醸し出しています。良い意味でチープシックにまとめられた感は、安価な組み合わせでもセンスよくオシャレにまとめあげたそれぞれのファンに喜んでもらえる仕上がりになっています。
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この記事を書いた人
食文化研究家大和イチロウ
趣味として、時にはカップ麺や袋麺の監修を手がける“中の人”として、日々インスタントラーメンにまみれているラーメンマニア。即席麺「一日一麺」を掲げ、36年で25,000食を実食。その足と舌で日本全国から集めた絶品のご当地袋麺を取り扱う専門店・やかん亭代表。
Instagram:@yamato160
Website:https://yakantei.com/
お問い合わせ:info@yakantei.com
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