三菱自動車の1tピックアップトラック「トライトン」が一部改良された。その内容は運転支援技術の機能向上や新たなボディカラーの設定などで、わずかながら車両価格が引き上げられた。
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ダブルキャブの4WD車として日本市場で12年ぶりの復活
トライトンは1978年に発売されたフォルテをルーツとする1トンピックアップトラック。初代モデルから45年間で5世代にわたり約570万台を生産、世界約150ヵ国で販売してきた三菱自動車の世界戦略車だ。
新型トライトンは「Power for Adventure」という商品コンセプトのもと、内外装デザインからシャシ、ラダーフレーム、エンジンなどを一新し、2023年7月より生産工場のあるタイで販売が開始された。
2024年2月にはダブルキャブの4WD車として日本市場でデビュー。ピックアップトラックとして12年ぶりの日本導入で、マリンスポーツやキャンプなど本格的なアウトドアアクティビティで大活躍。冒険心にあふれる三菱自動車らしいモデルとして人気を集めている。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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