独創性に富んだデザインで世界的に知られるシトロエンが、デザインアワード 「NEW CITROËN DESIGN AWARD」を開催すると発表し話題となっている。新しいシトロエンのデザインモチーフを使用して「独創性」を表現したグラフィックアートを募集するもので、新しい才能を発掘するとともに、デザインへの関心、独創性のあるブランドイメージを高める狙いがある。
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「独創性」をテーマとしたグラフィックアートの賞典
創業106周年を迎えるフランス生まれのシトロエンは、「シンプル」「持続可能」「快適」「大胆」の4つをコアバリューに設定し、革新的なテクノロジーと独創的なデザイン、快適な乗り心地で、自動車の世界に革命をもたらしてきた。
量産車としては世界で初採用されたFFレイアウト「トラクシオン・アヴァン」や油空圧式サスペンション「ハイドロニューマティック」、卵が割れない空を飛ぶような優しい乗り心地、使い勝手に考慮しながら他車とは一線を画した独特のデザインなどで、よく知られている。
今回開催されることになった「NEW CITROËN DESIGN AWARD」は、マイナーチェンジされた新型ベルランゴや新型C4など、新世代のシトロエンデザインやロゴをまとったモデルが登場したことを記念したデザインアワード。
「独創性」をテーマとしたグラフィックアートの賞典で、CITROËNロゴを必ず使用し、新しいシトロエンのデザインモチーフを盛り込むことが求められる。作品制作の参考として、シトロエンがデザインで大事にしていることは「コントラスト」「アイコニック」「トラディショナル」「チャレンジ」なのだという。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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