階段掃除が好きになる!? シャープからコードレスキャニスター掃除機「ラクティブ エア」登場!
三拍子そろった画期的な掃除機が誕生した!
掃除機を掛けるとき、煩わしいと思うのはどのようなときでしょうか?
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・コードが短くて届かないとき?
・重たくて高い所が掃除しにくいとき?
・溜まったゴミを捨てるとき?
特に、そうした煩わしさが集約された場所といえば、階段です。
コード付きキャニスター掃除機であれば、2階でコンセントをつなぎ、本体を持ち上げながら一段一段掃除していくと、途中からコンセントを1階に差し直して……と昇ったり降りたりの繰り返し。コードレスハンディ掃除機でも、重量のある本体ごと上げ下げしていると腕にかなりの負担が……。「こういう所こそ、お掃除ロボットに活躍してほしいのに…」との願いも、まだ適いません。
こうした苦労を遠ざけてくれそうなのが、9月14日に発売されるシャープのコードレスキャニスター掃除機「ラクティブ エア」です。
こちらの掃除機のすごいところは、軽い・コードレス・パワフルと、三拍子そろっているところなんです。
世界最軽量の軽さ2.9kgを記録!
その軽さは、このタイプでは世界最軽量(*1)の総質量2.9kg。
秘密は、手元パイプに使用されている軽量素材「ドライカーボン」にあります。これは航空機などにも使用されている、軽くて丈夫な炭素繊維強化樹脂。「ラクティブ エア」ではこの素材を採用してパイプの形状を薄くし、さらにメインモーターや電子回路をより小型にすることで軽量化に成功しました。
ユーザーの声を聞いて生まれた"コードレスキャニスター"の形
実はこの「ラクティブ エア」、ハンディタイプの掃除機として2016年12月から発売されています。標準質量1.5kgと、片手で持てる驚きの軽さが話題になった人気商品です。
ただ一方で、シャープによると、家の中をしっかり掃除したいと思っている人の約5割がキャニスターを選ぶというアンケート結果(*2)があるといいます。
そうした要望と、ハンディタイプで培ったノウハウから、この新生「ラクティブ エア」が生まれました。掃除機というと、軽くてコードレスなハンディと、パワフルなキャニスターに2分されていましたが、両者のいいとこを凝縮させたモデルといえます。
内部構造の見直しで実現可能になったパワフルさ!
バッテリーで動くとなると心配になるのは吸じん力ですが、電源コード付きキャニスター掃除機と変わらない(*3)というから驚きです。
それを可能にしたのは、本体内部の流路構造の見直し。これにより大風量ターボファンと高効率リチウムイオンバッテリーが生み出す吸気風を、最大限に活かすことに成功しました。さらに内部をスリット状に絞った吸込口が圧力を高めて、微細なハウスダストまで吸い取ります。
軽くて、しかもコードに邪魔されないので、家中スイスイお掃除できそう。重量のあるモーターやダストカップ部分は、ノズルと一緒に持ち上げる必要がないので、負担も最小限。パワフルで一気にゴミを吸い取るので、2度掛けの手間も不要です。“ヨッコラショ”とつぶやく前に、掃除が終わってしまうかもしれません。
紙パック式とサイクロン式の選べる2タイプ!
上段はサイクロン式。(左からEC-AS700-N/EC-AS500-P/EC-AS500-Y)
下段は紙パック式。(左からEC-AP700-N/EC-AP500-P/EC-AP500-Y)
最長連続運転時間は強モードで約8分、弱モードで約30分。なお、ゴールド系のEC-AS700-NとEC-AP700-Nはバッテリー2個入りタイプで、交互に充電しながら使用すれば、強モードで約16分、弱モードで約60分使用できます。充電時間は、バッテリー1個につき約80分。
付属品は、ふとん掃除パワーヘッド、ジョイントパイプ(AS700、AP700のみ)、2段伸縮すき間ノズル、はたきノズル、ベンリブラシ
ホースフック、バッテリー、充電器など。
市場想定価格は8万円(税別)から。
新たな選択肢を提示してくれた「ラクティブ エア」。痒い所に手が届く……ように、ゴミの溜まる隙間にノズルが届く、心地よい暮らしをサポートしてくれるはずです。
*1 パワーブラシタイプの家庭用キャニスター掃除機の総質量「本体・バッテリー・ホース・パイプ・吸込準質量」において。シャープ調べ *2 シャープ i CLUB会員アンケートより *3 JIS C 9108に準拠した当社基準による絨毯上のゴミ取り性能試験にて、 シャープ製電源コード付きサイクロン掃除機<EC-P8X>と<EC-AS500>の吸じん性能を比較
シャープお客様相談センター
0120-078-178
http://www.sharp.co.jp/
取材・文/横山博之 写真提供/シャープ
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