「メイドインジャパンの見惚れるバッグ」鳥肌モノの圧巻クオリティ…“クリーザン 10周年コレクション”のココが凄い!をスタイリストが徹底解説
執筆者: スタイリスト/小林知典
兵庫県豊岡市といえば1000年カバン作りを行なってきた背景があり、日本のカバン作りの中心地とされています。そんなカバン作りの聖地から誕生し、今年で設立10周年を迎えたブランドがCREEZAN(クリーザン)。アニバーサリーを記念したコレクションが実に面白いので、気になる詳細を見ていこうと思います。
「カジュアル&モードなおしゃれバッグ」白革タグのマンハッタンポーテージ“Sheen”から機能性抜群のリュックサック、ショルダーバッグほか登場
これぞメイドインジャパンなモノづくり
クリーザンのフラッグシップラインでもある「JETTER」は旅をテーマに、ラインナップの全てを“ホワイトレザーを使って”展開しています。そんなホワイトレザーに特化したブランドイメージのあるクリーザンがアニバーサリーとして発表したのが、フラッグシップシリーズである「JETTER」をホワイトの対極となるオールブラックで展開する“BLACK EDITION”というのだから驚きです。
そもそも“白のカバン”というだけ作るのが難しいというのは、容易にイメージできると思います。裁断、縫製、組み立てなど、すべての工程において汚れる可能性があるし、出荷時にも気を抜けないのがわかります。
そんなすべての問題をクリアし、10年間ディープホワイトにこだわり続け、モノづくりをしてきたのがクリーザンというブランドなのです。
この記事のタグ
この記事を書いた人
スタイリスト小林知典
1982年生まれ、福島県出身。スタイリスト栃木雅広氏に師事し独立。以後、雑誌・WEB・カタログを中心にスタイリングを手掛ける。最近ではアウトドアやインテリアにも興味を持ち、もっぱら収集する日々を送っている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする
関連記事