格安スマホでお馴染みのHUAWEIがノートPC市場に参入!
先日、都内某所にてHUAWEIの新商品発表会が行われました。発表会にはタレントの乙葉さんも登場し、PC参入を盛り立てていました。HUAWEIというとP10やhonor8など、MVNOでお馴染みのスマートフォンメーカーです。そのHUAWEIが満を持してPC業界に参入してきました。そもそもPCとスマートフォンは親和性が高く、iPhoneのAppleもMacを出していますし、日本のPCメーカーのNECや富士通もスマートフォンを出しています。そう考えると特段不思議なことはありませんが、ちょっと驚きです。
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今回発表したのはHUAWEI Matebookシリーズです。HUAWEIのスマートフォンは高性能モデルもありますが、それでも他のメーカーに比べれば安めの設定なので、HUAWEI Matebookもその路線かと思いきや、ハイエンドな感じです。フラグシップモデルとなるHUAWEI Matebook XはHUAWEIのオンラインストアで一番安くて税込で15万円、高いモデルだと20万円を超えています。もちろん、その価格に見合った性能で、極薄の13インチ(2160×1440)で、第7世代のCore i5/i7プロセッサーを搭載し、ストレージもSSDで256GB/512GBです。
2in1ノートブックのHUAWEI Matebook Eも税込で10万円オーバーからとそこそこの価格となっています。
スマホがあれば、PCはいらないと言われるような時代なだけに、スマホとの差別化をすることでPCの必要性を高めているのかも知れません。SIMフリースマートフォン端末をリリースしているHAUWEIだけに、LTEのSIMに対応しているかと思いきや、Wi-Fiのみとなっています。ここは差別化がなくてもよかったかもです。
PC市場がちょっと寂しげな昨今、新規参入はひとつの明るいニュースではあるので、注目していきたいところです。
HUAWEI Matebook E。2in1モデルでタブレットとしても使えます。
背面のケースをスタンドにして、ノートPCとしても使えます。キーボードを反転させればタブレットとして使えます。
HUAWEI Matebook Xです。13インチ2160×1440の高精細ディスプレイを搭載。
重さは約1.05kg、厚みは12.5mmと超薄型軽量ボディでモバイルに最適です。
(ライター/岡安学)
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