「横尾忠則と初コラボ」独特の感性がほとばしる“東洲斎写楽を再現”したカンゴールのヘッドウェアに注目

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カンゴールは、日本の美術家、グラフィックデザイナー、版画家、作家である横尾忠則氏と初のコラボアイテムをローンチ。5月24日より、カンゴールヘッドウェア渋谷店、カンゴール公式オンラインストア、横尾忠則オンラインショップなどにて発売。

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今回のコラボコレクションのモチーフとなったのは、『横尾忠則　摺れ摺れ草』。横尾氏が東洲斎写楽の役者絵から着想を得、本古来の伝統木版画浮世絵の技法を駆使し制作された木版画作品だ。

摺れ摺れ草は、摺（刷）りのズレと吉田兼好の「徒然草」をかけた造語。横尾氏は、2014年12月に東京文化会館で上演された花柳壽輔の舞台にて美術を担当し、写楽の役者絵をもとに制作したスライドを上映している。本来、版画の制作工程において「ズレ」はあってはならないものだが、横尾氏はその「ズレ」をあえて大胆に強調。色彩においても不調和を生み出すことで画面を構成している。

ラインナップするのは『摺れ摺れ草』のアートをジャカード編みで表現した2型のヘッドウェア。カンゴールを代表する「カジュアル」ハットと「504」ハンチングに落とし込んでいる。

それぞれに横尾氏のサイン刺繍が入る特別仕様だ。

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