今年4月に購入した2㎏2,000円の米と比べてみると……
家には今年4月に2㎏2,000円で購入した「あきたこまち」がまだ少しありましたので、生米を比べてみました。
左の白いお皿の方が「あきたこまち」、右の黒いお皿の方が備蓄米です。米のプロの方が見たらどうかはわかりませんが、素人の筆者から見て大きさやツヤ・色など違いは全く分かりませんでした。
続いて、浸水時間や水の量など同じ条件にして炊飯器で炊いてみました。ピンクのお茶碗が「あきたこまち」です。
緑のお茶碗が備蓄米です。見た目はこちらもほぼ同じ。味わいもほぼ同じですが、炊いてから少し時間が経つ(冷める)と水分量に若干の違いを感じました。
「あきたこまち」の方がやや水分量が多く柔らかい。備蓄米はつるつるしているような、水分量はやや控えめな感じ。正直、「やわらかいごはんが好きか・硬めのごはんが好きか」という好みレベルの話です。あるいは品種が違うから?というイメージ。「備蓄米だから美味しくなかった」ということは全くありませんでした。
何も言われなければ備蓄米かそうでないか、多くの方はわからないのではないでしょうか。
今は筆者が体験したように行列に並ぶ状況ではありますが、コンビニでも販売が開始しましたし、入手しやすくなるのではないかと思います。少なくとも筆者は、「備蓄米=劣化・美味しくない」とは思わなかったです。これから購入する方の参考になれば幸いです。
特集・連載記事をチェック!
モノの本当のよさは実際に体験してみたからこそわかるもの。ここではモノマックスのスタッフや編集部員がみなさんに代わって使ってみた、味わってみた体験レポートを公開します!
文・撮影/松本果歩
この記事の画像一覧
この記事のタグ
この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする
関連記事