内外装を一新するとともに、機能と装備をさらに強化
また今回のマイナーチェンジでは、内外装が一新されるとともに、充実した運転支援システムなど、機能と装備の向上も図られている。
エクステリアには、新しいルノーのデザイン言語が採用され、これまでとは大きく異なる多角的なグリルと高く水平なボンネットによって、エレガントでありながらテクノロジーを感じさせるデザインに変更。ノーズに配されたロサンジュのエンブレムやロサンジュを囲むブロック模様、薄型のLEDヘッドライト、リアエンドではリアバンパー、リアコンビランプもリニューアルされている。
インテリアでは、openR Link10.4インチ縦型タッチスクリーンが全車のセンターコンソール中央に新たに標準装備され、オーディオ、電話、運転支援システム、車両設定等の各種操作がすべてここで行えるほか、AppleCarPlayとAndroid Autoのワイヤレス接続が可能となっている。
また、運転支援システムに「エマージェンシーレーンキープアシスト」と「ブラインドスポットインターベンション」、「ドアオープニングアラート」が追加されるなど、安全性の向上も図られた。
ボディカラーはフルハイブリッドE-TECHが「ブルーアイロンM」「ブランナクレM」「グリラファルM」の全3種類、マイルドハイブリッドはこれらに「ルージュフラムM」「ノワールエトワールM」を加えた全5種類をラインナップ。
グレードはベーシックな「テクノ」と上質な「エスプリ アルピーヌ」の2種類で、「テクノ」はマイルドハイブリッドにエントリーモデルとして設定される。エスプリ アルピーヌには「ALPINE」のロゴ入り「バイオスキン&ファブリックコンビシート」のほか、トリコロールのオーナメントやサイドパイピング、ブルーのトップステッチ入りシートベルト、ブルーグレーダッシュボードインサート、アルミペダル、レザーステアリングホイール、「ALPINE」ロゴ入りキッキングプレートなどが採用される。
車両価格はテクノ マイルドハイブリッドが¥3,890,000、エスプリ アルピーヌ マイルドハイブリッドが¥4,090,000、エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECHが¥4,090,000。
■ 「ルノー キャプチャー」ラインナップ
(メーカー希望小売価格は税込)
- テクノ マイルドハイブリッド:¥3,890,000
- エスプリ アルピーヌ マイルドハイブリッド:¥4,090,000
- エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH:¥4,090,000
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
Website:https://monomax.jp/
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