【セイコー×LOWERCASE】今度はクラシカルに! かつてないほど味わい深いフィールドウォッチに仕上がった!
セイコー プロスペックスのフィールドウォッチをクラシカルにアレンジ!
この前発売された、LOWERCASEの梶原由景氏監修による「セイコー プロスペックス ダイバー スキューバ リミテッド エディション」。優れたスペックを維持しつつ、伝統の外胴プロテクターをタウンユースにアレンジした現代的なデザインで、業界から高い評価が上がりました。
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そして、その記憶も冷めやらぬ最中に、新たな梶原氏監修モデルが登場します。その名も、「セイコー プロスペックス フィールドマスター LOWERCASEプロデュースモデル」。
10月27日発売のレギュラー3モデルに加え、9月22日から順次発売される4つのセレクトショップ別注5モデルの、全8モデルという豪華ラインナップを展開するのもすごいところ。多くの目利きたちが惚れ込んだ証左で、期待感は高まるばかりです。
フィールドウォッチのタフさはそのままに、タウンユースしやすいコンパクトさも併せ持つ!
まずはレギュラータイプ3点を見てみましょう。
ところどころに配置されたゴールドが、クラシカルかつ高級感のある雰囲気を醸し出すモデル。
グラデーションの文字板とカーキグリーンのストラップに、サファリなテイストを感じさせるモデル。日に焼けたようなベージュ針も魅力的。
洗練された印象で、着こなしの汎用性も高いモノトーン。シリーズ最安値も魅力的。
デザインのもととなったのは、セイコーのヒストリカルモデル。インデックスに使われているアラビア数字のフォントや針デザインなどから、クラシカルな雰囲気が漂ってきます。
そこに、衝撃からムーブメントを守るセイコー独自の外胴プロテクター構造を採用。逆回転防止ベゼルには、潜水時間を計測するためカウントアップ方式が取られているダイバーズとは異なり、日の出時刻など大切な瞬間を逃さないカウントダウン方式の目盛りを刻印しています。グローブの上からでも操作でき、かつ手首に干渉しづらい4時位置りゅうずや、20気圧防水、ソーラー充電機能と、スペックも優秀です。
外胴プロテクターは大口径になりやすい仕様ですが、今作ではケース径を44.5mmに、厚さも12mmに抑えることで、タウンユースに適したサイズ感に仕上げています。ストラップにナイロンの引き通しタイプを採用した点も、カジュアルさを高めました。
各セレクトショップの個性が輝く別注5モデル!
「ぜひウチから別注を!」と手を上げたのが、「フリーマンズ スポーティング クラブ」「ビームス」「ユナイテッド アローズ」「ジャーナルスタンダード」の4ショップです。いずれも裏ぶたには数量限定のシリアルナンバーを表記しています。
<フリーマンズ スポーティングクラブ別注モデル>
今シリーズで唯一となる、文字板下部に「フリーマンズ スポーティングクラブ」の名前を配したダブルネームモデル。個性を感じさせる絶妙なカラーバランスに、ニューヨーク初のセレクトショップらしいモダンなセンスを感じさせます。
<ビームス別注>
ベージュの針やインデックスにクラシック感を残しつつ、文字盤やベゼルにはイマドキなグレーを配色。秒針にはコーポレートカラーであるオレンジを効かせています。
<ユナイテッドアローズ別注>
クラシックはユナイテッドアローズが得意とする分野。サンレイ文字板やブラウンを効かせた配色で、スーツにも合わせやすい高級感にあふれています。
<ジャーナルスタンダード別注>
アラビア数字とカーキグリーンのストラップがサファリルックを彷彿させる1本。メリハリの聞いたカラーリングで、着こなしのアクセントになってくれそうです。
間もなくやってくる秋は、フィールドワークに最適な季節。機能もデザインも優れた今作が、街中から実際のフィールドまで活躍してくれるはずです。
共通スペック/ケース径44.5mm、20気圧防水、ソーラー
梶原由景さん●商品開発アドバイザー。クリエイティブ・コンサルティングファーム「LOWERCASE」の代表。元ビームスのクリエイティブディレクターで、異業種コラボムーブメントを起こしたパイオニア的存在。
セイコーウオッチ お客様相談室
0120-061-012
http://www.seiko-watch.co.jp/
取材・文/横山博之 写真提供/セイコーウオッチ
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