ダイハツ タントシリーズの国内累計販売台数が、2025年5月末時点で300万台を達成したことが明らかになった。2003年の初代誕生以来、「スーパーハイト系ワゴン」という軽乗用車の新ジャンルを開拓し、拡大し続けるニーズに応えている。
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軽乗用車の新ジャンル「スーパーハイト系ワゴン」市場を開拓
ダイハツ タントはスーパーハイト系ワゴンのパイオニア的存在。2003年の初代誕生以来、子育てファミリー層から圧倒的な支持を得て大ヒット。デビュー当初はトールワゴンとも称されたが、大きな全高とロングホイールベースから生み出される広い室内空間と使い勝手の良さが大きな話題となり、「スーパーハイト系ワゴン」という軽乗用車の新ジャンルを開拓することになった。
「タント」はイタリア語で「Tanto=とても広い、たくさんの」に由来し、「広々とした室内空間とたくさんの幸せを運ぶ車でありたい」という願いを込めて命名されたと説明されたが、「たんと積める=たくさん積載できる」からとも言われた。
2007年に登場した2代目では軽自動車初となる「ミラクルオープンドア」を採用するなど、タントを追って登場したライバルにはない個性的な機能を用意して、さらに人気を高めた。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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