ボルボのプレミアムコンパクトSUV「XC40」に、新たにエントリーグレード「XC40 エッセンシャル B3(Essential B3)」が追加されて販売が開始された。基本性能や必要な装備を落とすことなくシンプルで上質に仕上げられた、「XC40」らしいモデルで、¥5,090,000という価格も大きな注目を集めている。
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ミニマルでありながら、上質なプレミアムコンパクトSUV
ボルボ初のコンパクトSUVとし2018年に登場した「XC40」は、ミニマルなデザインと扱いやすいサイズ感が高く評価され、2018欧州カー・オブ・ザ・イヤー、2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤーなどを受賞。発売以来、日本国内ではボルボ車の中で最も販売台数の多い人気モデルとなっている。
「XC40」は、新しいコンパクト系プラットフォーム「CMA」を使って開発された最初のモデルであり、短めの全長に対して幅と高さを確保したスクエアなSUVフォルムが新鮮で、2トーンのボディとショルダーラインが躍動感を生んでいる。
現行型は、FWDの163ps/265Nm 2L直4ターボ+モーター(B3)、AWDの197ps/300Nm 2L直4ターボ+モーター(B4)の2つの48Vハイブリッドを搭載。FWDの1モーターとAWDの2モーターのBEVモデルは2024年9月に「EX40」へと進化し、独立したモデルとなっている。
また、2025年5月の一部改良では、EX30やXC90などの最新のボルボ車と同様の次世代のUX(ユーザー エクスペリエンス)の採用や安全装備の機能追加、ラインナップの充実などが図られた。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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