麺をすくい、独立した味わいが少しずつ混ざり合っていくと、驚きの変化が! 一口目はシャープな酸味とスパイス感、食べ進めるうちに胡麻のコクとまろやかさが増し、最後には複雑な旨みが口いっぱいに広がります。
ただ辛いだけ、ただ濃厚なだけではない、計算され尽くした味のレイヤーが次々と現れる感覚は、まさに「変化形担々麺」の呼び名にふさわしいものでした。
2つのタレ・スープの中間に鎮座する甘辛い肉味噌に入っているタケノコやナッツのシャキシャキ、カリカリとした食感が、全体の味に心地よいアクセントを加えてくれているというポイントも芸術点高い!大ぶりなチキンは、食べるとふわりとココナッツの風味を感じるアジアンな味わいです。
胡麻の風味が好きな方は最初から混ぜて食べても良し、辛みや酸味がお好みであればあえて別々に楽しんでも良し。好みに合わせて色々な楽しみ方ができる新感覚の担々麺でした。
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ライター未央
ウェブメディアを中心に活動。グルメ・ビューティー・おでかけ情報など幅広いジャンルを担当している。女性ならではの視点を活かした記事が特長。趣味は食べ歩きと呑み歩き、キャンプや旅行など。
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