ホンダのブランドイメージを牽引する基幹モデル「シビック」が一部仕様変更されて登場した。ハイブリッドモデルの「e:HEV LX」「e:HEV EX」と、ガソリンモデルの「LX」「EX」を一部改良するとともに、原材料価格や物流費などの世界的な高騰に伴い、全国メーカー希望小売価格が改定された。7月21日から全国のHonda Carsで受注を開始している。
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ホンダ屈指のグローバルスタンダードモデル
シビックは、1972年誕生以来、世界で累計2760万台を販売してきたグローバルモデル。11代目となる現行型は、乗る人が爽快になることを目指して開発され、2021年8月に1.5Lの直4ターボエンジンと7スピードモード付きCVT(または6速MT)でデビューした。
2022年には2L 直4+モーターのハイブリッド「e:HEV」モデルと2Lの直4 VTEC ターボの「タイプR」を追加、2024年9月にはフロントフェイスの刷新と6速MT専用の「RS」設定が行われた。
電動化を推進するハイブリッド「e:HEV」やスポーツグレード「タイプR」「RS」を設定し、最新の安全運転支援システム「ホンダセンシング(Honda SENSING)」を標準装備するなど、グローバルスタンダードとしてその資質は高く評価されている。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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