ライダーも訪れやすく、快適に過ごせる道の駅
今回、目的地としたのは2025年7月7日にオープンしたばかりの湘南地区初の道の駅「道の駅湘南茅ヶ崎」。
敷地面積は15000平米、島をモチーフとした敷地には特徴的な大きな屋根を持つ施設が建ち、施設前面の大階段の前には交流広場も設けられている。
施設は2階建となり、1階には飲食店や直売所と土産売り場、そして2階にはフレンチ、洋食、和食といった飲食店が並び、飲食スペースと休憩スペースが用意されている。
内装はサーフボードをイメージした天井が特徴的で、木のぬくもりを感じられる落ち着いた空間を演出。また敷地の植栽にはシュロの木をメインとして、姉妹都市であるホノルルを思わせる作りとしているところもポイントだ。
場所は新湘南バイパス茅ヶ崎海岸IC降りてすぐの場所にあり、海も近くて立地も良い、さらにバイク駐車場には40台が停められ、ツーリングの目的地や立ち寄りスポット等、ライダーたちにも人気が出そうな予感。是非湘南へのツーリングやドライブの際には訪れてみて欲しい。
大型二輪免許を取得したてのライダーは、どうしても大きな車両に乗りがちで、その気持ちは理解できるが、実際、その過度なパワーを扱いきれずにダウンサイジングをする人も多く、昨今ではステップアップを考え400ccモデルを選び、実際に使ってみると快適でこれで十分と納得して乗り続けている人も結構いる。
“速さ”に強いこだわりを持つ人は別として、この車両は軽量で扱いやすく、街乗りからワインディングにツーリングとフレキシブルに“走り”を楽しむことができ、正直“ストレスフリー”。無理せず、カジュアルかつ快適にスーパースポーツバイクを楽しみたいという人にはきっと“ジャストフィット”する一台となっていた。
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
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