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「鮮烈G-SHOCKが大ヒット」新規ユーザー7割獲得の異色作からファン垂涎の原点復刻まで“超話題のG-SHOCK”4本を徹底解説【2025年上半期ヒットモノ大賞】

執筆者:

新規ユーザー7割獲得!目標販売数の120%を達成した“異色”のG-SHOCK

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毎回人気の高い「ヒットモノ大賞」企画。今回は、2025年上半期にヒットしたモノの中でも、特に社会に影響を与えたアイテムをMonoMax的視点からピックアップし、編集部が大賞を決定していきます。この記事でお届けするのは、G-SHOCK部門。

価値観の多様化や技術革新を経て、今季も魅力的なモデルが多出した腕時計業界。なかでも多くの世代から支持を集めている人気ブランドG-SHOCKに注目してみると、“過去”のスタイルと“未来”の先進テクノロジーの融合に焦点が集まっていました!

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新耐衝撃構造を体現した鮮烈G-SHOCKが大ヒット!

暗所での視認性を確保するスーパーイルミネーター腕時計業界の過熱感は収まりを見せ始め、信頼あるブランドへ回帰する傾向に。その代表格と言えばG-SHOCKだろう。2025年上半期にも、数多くのモデルをリリースしたG-SHOCK。実際にヒットしたモデルから見えてくるのは、旧来続くスタイルへの絶大な支持と、次へのアプローチに寄せる期待感だ。

初号機のデザインを忠実に復刻させたスクエアケースの「DW-5000R」や30周年記念モデルとして往年のカラーリングを復活させた「DW-6900」は、まさにブランドの歴史を象徴するモデル。人気を博したのも当然といったところで、熱烈なファンの間で大いに盛り上がることとなった。一方、近年大ヒットした八角形ベゼルをフルメタル化&クロノグラフ化した「GMC-B2100D」には、こだわりのメタル造形や薄型モジュールなど先進的な技術とデザインがあしらわれ、今の時代にふさわしい風格を表現した。

そして特筆すべきなのが、「GA-V01」だ。ブランドの本質であるタフネスをゼロベースで再解釈し、ベゼル・バンド一体構造の外装パーツやバンパーインデックスなど近未来的なデザインを採用。さらに磁石の力で取り付けるマグネティックホールディング構造など新技術も盛り込み、G-SHOCKとしての未来を詰め込んだ形だ。手頃な価格感だったことも後押しし、先行発売していた中国では対目標販売数における売上実績は150%を記録(国内は120%)。しかも、そのうちの約7割が新規購入客だという。往年のファンから「はじめまして」のユーザーまで、G-SHOCKの魅力はますます幅広い層に行き届いていくようだ。

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この記事を書いた人

横山博之

ライター横山博之

カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。

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