ホンダのホームページで、9月に正式発表予定の新型「プレリュード」に関する情報が先行公開された。電動化時代におけるハイブリッドスペシャリティカーとして、いよいよ復活する。新型「プレリュード」は低く構えた流麗なプロポーションの2ドア4シータークーぺで登場する。
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先進のスペシャリティカーとして常に時代を先駆けてきた「プレリュード」
プレリュードは、1978年に誕生した初代から5世代にわたり、国産車初の電動サンルーフ、アンチロックブレーキシステム(ABS)や世界初の四輪操舵システム(4WS)など、最先端技術を採用し、先進のFFスペシャリティカーとして常に時代を先駆けてきた。とくに1980年代の2代目、3代目(1987年登場)は一世を風靡する存在となったが、クルマのトレンドがミニバンやSUVに移行していったことから、2001年に5代目で生産を終了した。
そんな中、2023年のジャパンモビリティショーでワールドプレミアされた新しい時代の「プレリュード コンセプト」は一躍注目を浴び、市販化に向けて開発が進められていた。
そして、6代目となる新型プレリュードは、環境性能や日常での使い勝手も追求した本格的な電動化時代へ「操る喜び」を継承する、ホンダ不変のスポーツマインドを体現する、電動化時代におけるハイブリッドスペシャリティカーとして、2025年9月に24年ぶりに復活する。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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