“みんなの75点より誰かの120点”をコンセプトに「特定の人にだけ"刺さる"メニュー」が豊富なドンキのお弁当&お惣菜ブランド「偏愛めし」。「これ……本当に“刺さる”人いる?」と引くほど狂気に満ちたぶっ飛びメニューが定期的に話題になりますが、今回はさらにぶっ飛んでいますよ。ドン・キホーテマニアが実食レポートします。
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「クルトン多すぎてサラダがほぼ見えない」シーザーサラダ
ドン・キホーテ 偏愛めし
爆盛りクルトンサラダ
¥430(税込)
まずは「爆盛りクルトンサラダ」です。「えっ、サラダなの?クルトンしか見えないけど……」そう思われましたよね。
そんなリアクションを想定してか、パッケージにも「下段にサラダがあります」と注釈が入っています。
「シャキシャキよりもザックザク食感 口いっぱいにザクザクを味わいたくて気が付けばシーザーサラダが見えなくなった!?爆盛りクルトンサラダ」が正式名称です。たしかに、サラダでもスープでもクルトンは小さいし量が少ないし、もっと食べたいと思ったことはあります。バイキングとかだと自分でたくさん入れることができたりしますが人目は気になるし。
フタを開けると……ほぼ茶色。サラダの緑は勘違いかな程度に見えるくらいです。
パッケージ記載の通り2段になっていて、下段にはちゃんとサラダがありました。
それにしてもこのクルトン……クルトンというよりはパンの耳?という感じなのですが、まさにパンの耳が使われていました。偏愛めしの他商品のサンドイッチを製造する際に切り落とした耳を使っているとのことで、これはSDGs。
シーザードレッシング入りなのでかけていただきましょう。
最初は「クルトンというよりほぼパンの耳だし」「シーザードレッシングの量ちょっと少ないかも」「しかしクルトン多いな」なんて思っていたのですが、想像していた何倍も美味しい!筆者はクルトンが好きでも嫌いでもないですが、これだけサイズがデカいと食べ応えもあるし味もしっかり感じられます。
しかし味はパンの耳感が強いので「厳密なクルトン」(という定義があるのかどうかはわかりませんが)を求める方にはパンの耳すぎるかもしれません。しかしこれだけのクルトン量&若干少なく見えるサラダとドレッシングは意外にもバランスが絶妙によく、想像とのギャップもあって最後まで美味しく完食できました。これを機にクルトン好きになりそう。
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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