バイクで行く旅はある意味、冒険でもある。ではどんなバイクで行けば、その旅がより楽しいものになるか?そこでおすすめしたいのがアドベンチャー&クロスオーバーバイクだ。今回はその中からいま買いの“推し”モデルを紹介する!今回ピックアップするのは、数あるアドベンチャーモデルの中でも幅広いラインナップを誇る「スズキ Vストローム」シリーズ。250~800ccまでの3モデルを乗り比べて、それぞれの魅力に迫った!
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「注目のスーパースポーツバイク」アプリリアの“RS 457”でツーリングしてみたら…カジュアル&スポーティな走りが最高だった!
250㏄から800㏄まで!スズキ Vストローム3台に一気乗り
私たちが試乗しました!
乗り物ライター 安室淳一さん
年間100台超の乗り物に試乗する乗り物ライター。実は大型アドベンチャー乗りでもある。
乗り物ライター 高橋祐介さん
自宅に半自動溶接機を導入し、自作バイクパーツ作りにハマっているフリーランスライター。
編集部員 中本健二
編集部の乗り物担当。バイク企画で所有熱が高まるも、これぞ!という車両に出会えていない。
数あるバイクのカテゴリーにおいて、アドベンチャー&クロスオーバーバイクを簡単に説明すると、まずアドベンチャーモデルというのは、オンロードだけでなく砂利や土の未舗装路を走ることができ、さらに長距離ライドにも対応可能な機能や装備を充実させたモデルとなっている。
具体的な装備や外観としては、走行風によるライダーの疲労を軽減させてくれるウインドシールド。その他、自然なポジションかつ状況に応じて臨機応変な対応を可能とするアップライトなハンドルや走破性を高めるために採用された大径のフロントホイール、そしてロングライドに適した大きめのタンクなどが挙げられる。
一方、クロスオーバーバイクの特徴としてはアドベンチャーバイクと近い感じではあるものの、その中にはオフロード特性をプラスするのではなく、スポーツバイクとツアラーの特性を融合させた“スポーツクロスオーバー”といったものがあり、その点がアドベンチャーバイクとは若干異なっている。
しかし、どちらも旅をより楽しく、快適なものにしてくれるという点では共通で、バイクの一番の醍醐味であるツーリングを満喫したいと考えるライダーにとっては、注目に値するモデルとなっている。
そこで今回は数あるアドベンチャーとクロスオーバーモデルの中でも、幅広いラインナップを揃え、ビギナーからベテランライダーまでを満足させてくれるスズキのVストロームシリーズの3モデル(250SX、650XT、800)に乗り、走りや特徴を体感してみた!
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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