スクランブラースタイルのスポーツバイク「ホンダ CL500」が一部仕様変更されて登場した。スクランブラーとは、オンロードバイクをベースにオフロード走行にも対応したスタイルのことで、オン・オフを問わず楽しめる万能性が魅力となっている。「CL500」もその力強さと軽快な走りをイメージさせる個性的なデザインが好評で、今回の一部変更ではその魅力を高める改良が加えられた。メーカー希望小売価格(税込み)は¥973,500で、10月20日よりHonda Dreamで販売が開始される。
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さまざまなシチュエーションに映えるスクランブラースタイル
「ホンダ CL500」は、「Express Yourself」をキーワードに、多様なライフスタイルにあわせて気軽に楽しめるモーターサイクルを目指して開発されたモデル。特徴的なアップタイプのマフラー、タンクパッド、低いシート高、ワディング加工が施されたフラットタイプのシートを採用するなど、さまざまなシチュエーションに映えるスクランブラースタイルのロードバイクとして2023年3月に登場した。
車体は、剛性と重量バランスを最適化したダイヤモンドフレームに、余裕のあるストローク量を確保したサスペンションやセミブロックパターンのタイヤを採用。アップライトなライディングポジションや、舗装路からダートまで幅広い路面状況に対応する使いやすさが話題を呼び、人気モデルとなっている。
エンジンは、低回転域から高回転域まで扱いやすい特性とした、水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・直列2気筒471ccユニットを搭載。クラッチレバーの操作荷重軽減とシフトダウン時の後輪ホッピング軽減に寄与するアシスト&スリッパークラッチを採用する。
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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