8月19日からローソンのデリバリーで新発売となったフライドポテトは、「デリバリーのために考えたフライドポテト」と宣伝されていました。「デリバリーのために」とは、他のフライドポテトとどう異なるのでしょうか。どう考えても揚げてから手元に届くまでに時間のかかるデリバリーとフライドポテトは相性が悪そうですが……セブンのものと比べて実際に食べてみました。
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【ローソン】冷めてしんなりしてはいるものの、それでもザクザク!?
最寄りのローソンの商品をデリバリーアプリ(UberEats、menu、wolt)で注文することができるのは既にご存知かと思います。おにぎりやお弁当、飲料などはもちろん、からあげクンなどの店内調理商品もデリバリーで注文することができます。
そして8月19日から登場したのは「デリバリーのために考えたフライドポテト」と銘打った商品。注文を受けてから店内厨房で揚げ、届くもののようです。揚げたてのフライドポテトがコンビニで買えるとは非常にそそられる話ですが、店頭では販売せず、あくまでデリバリーのみ。
ローソン
フライドポテト【BOX】
デリバリー価格 ¥680(税込)
早速注文してみると、かわいいギフトボックスに入って届きました!これはおしゃれ!
開けるとぎっしりフライドポテトがはいっています。
こんがりザクザク系で細身のタイプですね。
上から食べていくと、当たり前なんですが揚げたてとはいえ、お店から家に届くまでに数十分かかっていることもあり、熱々ではないし、若干しんなりしています。しかし、「熱々ではないし、しんなりしているものの、それでも残るザクザク感」が不思議なんです。
そして味はフライドチキンっぽいスパイスと旨味を感じる味。表面に塩が振られているわけではないのですが、中側から塩味がじゅわっと出てくるような。
食べ進めるうちに、下の方にあるポテトはさらに温かく、さらにザクザク食感が残っていることに気づきました。もちろんたっぷり入っているので徐々に温かさは失われていくのですが、それでも美味しい。おそらく「デリバリーのために考えた」というのは、「冷めても美味しい」という意味だったのだと理解しました。
ローソン
LWゴールドマスター生
デリバリー価格 ¥228(税込)
一緒に注文したのはローソンオリジナルの発泡酒「ゴールドマスター生」。
苦味があるガツンとした味わいで、ポテトとの相性が良いです!開封時は「1人には多いかも」と思ったのですが、不思議な食感と止まらないおいしさに、お酒とのエンドレスループであっという間に完食できました。2~3人で一緒に食べるなら2パックあっても良いかもしれません。
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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