【予算3万円】在宅ワークに最適！「失敗しない」オフィスチェアの実力を徹底レビュー｜イトーキ・カナデモノ・サンワダイレクト

2. リビングにスッと馴染むオフィスチェア「カナデモノ」

こちらは2018年に「家具金具のかなでもの」として創業し、2020年に「KANADEMONO」としてリニューアルを果たした家具ブランドのもの。中価格帯でオーダーメイド家具を短期で届けるブランドとして注目を集め、いま人気急上昇中なんです。そんなブランドから提案したいのは、リビングとオフィスの垣根を超えるシームレスな一脚です。

まずは座面から見ていきましょう。ウレタンフォームが入った適度なクッション性のある座面は耐荷重80kgで、長時間座っても疲れにくい仕様。奥行きもたっぷりある設計で、ゆったりとした座り心地が味わえます。

オフィスでも使いやすいキャスター付きで回転式の座面は取り回ししやすく、放射線状に広がる5本の脚は、倒れにくく安定感があります。

一番のポイントは横からのシルエットが美しいという点。一般的なオフィスチェアだと存在感があるため、インテリアに馴染みにくい場合もありますが、今作であればダイニングテーブルでもデスクチェアでも違和感なく使えます。背面と肘置きが一体成形されることで、座った時に自然と手が置けますし、必要最低限の機能にすることで、誰でも気軽に使いやすいことがわかります。

また座面下の手前中央についた昇降レバーもポイントの1つ。一般的なオフィスチェアは座面下の横に付いているケースが多いですが、全体のデザイン性を損なわないように、あえてこの配置がされているんです。

これならテレワークとリビングを兼任してくれると思いますので、自宅のインテリアの雰囲気を揃えたい方にもオススメです。