「モンキー125」の愛らしさをさらに引き立てるアクセサリー
そんな「モンキー125」用として今回登場した純正アクセサリー「Honda×Kuromi モンキー125用タンクサイドパネル」は、サンリオとのコラボレーションによって実現したもので、サンリオの人気キャラクターである「クロミ」が、ホンダのコーポレートカラーである赤とともに描かれている。
タンクサイドパネルは燃料タンクの左右両面に貼り付けるもので、左右それぞれ異なるデザインを施したことで、2つのかわいらしいイラストを楽しめる仕様となっている。
タンクサイドパネルの素材には、三菱ケミカルが開発した、植物由来のバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO」を採用。「DURABIO」は表面硬度が高く、光による黄変が少なく、耐傷つき性と耐候性に優れており、またCO2の削減に寄与することから、ホンダの二輪車製品のパーツに採用されている。
また、タンクサイドパネルへのデザイン反映にあたっては、複雑な曲面のあるタンクサイドパネルへの転写に有効的なインモールド成形技術とグラビア印刷を採用。これにより、鮮やかな色彩、微細な濃淡を再現することが可能となり、「DURABIO」の特徴である透明性の高さとともに、デザインのディテールが鮮明に表現されている。
このタンクサイドパネルは「モンキー125」に年式を問わず装着が可能で、メーカー希望小売価格(税込)は¥29,700。ホンダ二輪車正規取扱店(https://motosearch.honda.co.jp/)で注文受付、販売が行われる。販売は2026年3月から順次スタートする。
なお、ホンダ純正アクセサリー「Honda×Kuromi モンキー125用タンクサイドパネル」は、HondaGO BIKE GEARの公式WEBサイトで紹介されているほか、このタンクサイドパネルを装着した「モンキー125」の車両が東京都渋谷区の「and ST(アンドエスティ) TOKYO」で11月12日まで一般公開されている。
文/近藤暁史 写真提供/本田技研工業
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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