デザインはルイ・エラールのシグネチャーである立方体。シェブロン模様が錯覚的な立体感を生み出す。スケッチからベクターコード、ラッカー仕上げの真鍮から金糸の彫刻による、光と陰影が織り成す生きたダイヤルへと昇華。針は、ロジウムメッキ仕上げ、天面はサテンブラッシュ、角はダイヤモンドポリッシュによる堂々たるソード型。ストラップには、ルイ・エラールを象徴するベージュレザーが付属し、合計で229,680本の金糸が99本の限定タイムピースに織り込まれている。
本品の開発に対してマーク・ミールブラット&シルヴィ・ヴィラは次のようにコメント。
「私たちは訓練ではエンジニア、選択では職人です。もともと半導体を結線するために造られた機械が、今は金を刺繍します。糸一本ずつ、ダイヤル一枚ずつ。ルイ・エラールとの協働は最初から率直で、深く双方向的でした。彼らは単なるダイヤルを求めたのではなく、理解を、参加を、プロセスの一員となることを望みました。制約を与えられたことで、私たちはさらに高みに挑むことができました。そして何より、供給者としてではなく、対等なパートナーとして、職人として認められること。それがすべてを変えました。長年、影の中で培った技術、機械、使命を光の下へと導くものです」
文/MonoMax編集部
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