腕時計のしがらみを取り去った!一歩先ゆくヤコブ イェンセンの新作モデル
無駄を省いたシンプルな電話機のデザインで世界に名を馳せた、デンマークのインダストリアルデザイナーといえばヤコブ・イェンセン。2015年の没後も、意志を引き継いだ彼の息子ティモシーが、ミニマムでモダンな時計の数々を世に送り出しています。
「ちょうどいい腕時計」普段使いに◎の39.5mm径、レイモンド ウェイルから“ラルゴ・ウィンチ”コラボの自動巻モデルが登場
今年のスイスの時計見本市・バーゼルワールドで発表されたのが、新シリーズ「アセント」です。
「150」はシルバー文字盤モデル。ダイヤルは滑らかに研磨されたステンレスで、文字盤外周部のフランジに刻まれたインデックスを、長く伸びた分針と秒針が指し示します。ダイヤルを飾るのは、日付の窓とブランドロゴのみという、潔さも魅力的です。
「151」は、パープルブルーの文字盤を起用。知的で落ち着きのある雰囲気のなかに、現代的な華やかさも宿ります。
いずれも厚さ8mmのスリムケースで、ケース径は36mm。なお直営店であるNORDIC Feelingでは、42mmモデルを限定販売しています。
「腕時計のしがらみを取り払った一歩進んだデザイン」という、ヤコブ イェンセンの美学が凝縮された新作。近代デザインの源泉を感じてみたい人に、うってつけです。
アイ・ネクストジーイー
03-5496-4317
http://www.nordicfeeling.jp/release/171020/
取材・文/横山博之 写真提供/アイ・ネクストジーイー
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