ホンダは「スーパーカブ110」「スーパーカブ110 プロ」「クロスカブ110」「クロスカブ110・くまモン バージョン」の価格を改定するとともに、「スーパーカブ110」「クロスカブ110」のカラーバリエーションを変更した。新しいスーパーカブ110シリーズは12月11日より新価格で販売が開始される。
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原付二種に分類されるスーパーカブ110シリーズ
原付一種の新たな区分基準(新基準原付)に適合した「スーパーカブ110 Lite」「スーパーカブ110プロ Lite」「クロスカブ110 Lite」の登場で注目を集めるスーパーカブシリーズだが、スーパーカブ110シリーズは総排気量が125cc未満の車両でも最高出力が4.0kWを超えるため原付二種に分類。
ベースモデル同士の「スーパーカブ110」と原付一種新基準の「スーパーカブ110 Lite」を比較すると、高さを抑えたエンジン配置による「乗り降りのしやすさ」、「マス集中化による取り回しやすさ」、積載作業のしやすさに配慮したリアキャリアなど、使い勝手の良さを生み出す基本性能は同様。搭載されるエンジンも空冷4ストロークSOHC単気筒109ccの「eSP(イーエスピー)」と基本的に同じ。出力の規制がないため最高出力は5.9kW(8.0PS)、最大トルク8.8Nm(0.90kgf・m)とパワフルで、それでいてメーカー希望小売価格は¥10,000ほどしかかわらない。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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