【ワークマンの凄すぎるアウター】気温5℃~25℃まで上半身を「常温」に保つ!? 寒暖差ストレスを解消する“断熱βジャケット”の実力を体験レポ
執筆者: ライター/松本果歩
スリムに着こなせるのに「無」「常温」を保つ
さすがに5℃~25℃まで快適でい続けられるというのは大げさすぎる表現ではないか?と思い、実際に着用してみました。まずはジャケットとしての着心地について。筆者は158cmですが、Mサイズを選択しました。SかMかは好みによると思いますので試着することをおすすめします。
袖部分がすぼまっているので動きやすい&冷気が入ってこないのは良いなと思いました。だらんとなるデザインだとついうっかり汚してしまうこともありますので、このスリムさはありがたいです。
袖だけでなく全体的にスリムなシルエットなのも良いです。男女問わず、さらにスーツなどお仕事時にも私服時にも着やすいですね。ダウンのようにもこもこしないのは個人的にはかなり好みです。
気温が12℃だった日に、薄手のカットソー1枚のみの上に「XShelter断熱βライトウォームジャケット」を着て外出してみました。外に出ると……無。上半身だけ“常温”で寒さを全く感じません。
歩いていても汗ばむことはなく、一瞬「蒸れてきたか?」と思うことがあるものの、すぐにすっと落ち着きます。そして窓ガラス曇るほどの温度差があった電車内でも蒸れることはありませんでした。これまでに体験したことのないちょっと不思議な着用体験です。
12℃の日にカットソー1枚でも問題なかったのですから、今後さらに気温が寒くなった時には中の衣類を重ねることで十分に対応できると感じました。さらに腰のスピンドルで冷気の侵入を防ぐことも可能です。
ポケットは左右1か所ずつと胸元の合計3か所、さらに内側左下にも内ポケットがあります。
外についているポケットはすべてファスナー付きですが、貴重品などを入れておくのに内ポケットはよさそうです。
そして左胸元内側には「サーモメーター」がついています。XShelterを使用している商品にはすべてサーモメーターが搭載されているとのことですが、これは衣服内温度をチェックするため。衣服内の快適温度は温度31~33℃、湿度40~50%といわれており、現状を把握することで衣類の着脱や前を開ける・閉めるなどの対応ができるようになっているんですね!
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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