
街乗りからツーリングまで幅広いシーンで人気を博しているホンダのスクランブラーモデル「CL250」。その人気モデルに、更なる快適性と先進機能を追加した新型「CL250 E-Clutch」がこの秋、登場した。
最大の注目は、若者に人気の「レブル250」にも採用されたホンダ最新の電子制御技術「Honda E-Clutch」の搭載。これにより、発進、変速、停止時にクラッチレバーの操作が不要となり、ライダーの負担を大幅に軽減。「クラッチ操作は苦手だけどバイクを楽しみたい」という人にとって最適な一台となっている。先進機能とタフなスタイルを両立した本作の魅力を深掘りする。
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バイクライドに楽さと安全性をもたらす先進の電子制御技術

この電子制御技術は、発進、変速、停止といった駆動力が変化するシーンにおいて、ライダーのクラッチレバー操作を必要とせず、最適なクラッチコントロールを自動制御することによって違和感のないスムーズなライディングを実現してくれるシステムとなっている。
これによって得られるメリットとしては、運転への集中とクラッチ操作による負担が減ることによる疲労の軽減など。クラッチ操作がないと操る楽しみがなくなってしまうという人もいるかと思うが、この技術はバイクを楽しみたい気持ちはあるもどうもクラッチ操作はどうも苦手、面倒という人やとにかく気軽にバイクライドを楽しくかつ安全に楽しみたいという人にフィットし、バイクライドの敷居を少し下げ、より幅広い人にバイクに乗る楽しさを知ってもらうことにも繋がるものとなっている。
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
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