「このカップ麺、ヤバうまい」即席麺マニア絶賛！食欲の秋に“絶対食べるべき”限定カップ麺ベスト3【1位は高級店監修の激うま汁なし麺】

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インスタントラーメンハンターの大和イチロウです。私はインスタントラーメンを38年間、365日食べ続け、今までに計30,000食を味わってきたマニアであり、最近では「中の人」としてもカップ麺や袋麺を監修する日々を過ごしております。「毎日食べて飽きないのか」とよく聞かれますが、今やインスタント麺はほぼ毎日新しい商品がリリースされている戦国時代。そして秋はシーズン本番！マニアとして「今見逃すともったいない」と心から思う、絶対食べていただきたい「厳選カップ麺3選」をお届けしたいと思います。

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【第3位】ミスドの店頭でしか販売しない謎のカップ麺

みなさんご存知「ミスタードーナツ」が55周年！その中でも人気の飲茶メニュー「四川担々麺」をノンフライカップ麺として限定販売。果たしてその再現度はいかほどのものなのでしょうか？なぜわざわざお店でしか買えないカップ麺として販売しているのでしょうか？その理由を探っていきます。

中身はノンフライ中細麺に液体スープとかやく入り粉末スープ、そして特製ペーストと豪華3点となっております。特筆すべきは「特製ペースト」です。ねり胡麻をふんだんに使用しているそうで、まさにお店の再現度はここにかかっているといっても過言ではありません。

出来上がりです。具材はネギと鶏豚味付肉そぼろです。この構成もお店に沿ったものとなります。お店ではこの具材は甜麺醤（テンメンジャン）とネギ油で味付けされますが、そのあたりもけっこうリアルに再現されています。なかなか手抜かりはないですね。

スープを見てみましょう。香ばしいねり胡麻の香りとコクがまずはじめに感じられます。その後から来る花椒（ホワジャオ）とラー油の辛味が後からお口の中に広がっていきます。

これこそがまさに担々麺の醍醐味！特に花椒のシビレ感が余韻に残るのが程よくいい感じです。麺とスープを交互に楽しめるように設計されています。

中細ノンフライ麺は表面のつるみがしっかりと感じられるほど美しい仕上がりです。麺の太さはまさにお店の麺そのもの。ポークとチキンをベースにしたまさに「王道」といってもいい担々スープはどなたにも喜んでいただける仕上がりとなっています。

個人的には辛いのは得意ではないですが、ほどよい辛味とそれを上回る旨味が食べ進めるごとに感じられます。